ドコモ光の引っ越し時にかかる費用・手順やお得に引っ越し後も使う方法

ドコモ光の引っ越し時にかかる費用・手順やお得に引っ越し後も使う方法

ドコモ光を契約中に引っ越しをすることになった場合、どういった手順で手続きをして、どれくらいの費用がかかるのか、分かりやすくまとめました。

結論から言うと、ドコモ光は一度解約してから引っ越し先で新規契約した方がお得になるケースがあります。もし引っ越し先でもドコモ光を考えているのであれば、解約の方も検討してみると良いでしょう。

ドコモ光の引っ越しにかかる費用

まずは、ドコモ光の引っ越しにどのくらい費用がかかっていくのか見ていきましょう。引っ越し費用で最も重要なのが、「引っ越し先がどこなのか」という点です。

  工事費 移転事務手数料
NTT東日本内の引っ越し 戸建て:9,900円
マンション:8,250円
2,200円
NTT西日本内の引っ越し 戸建て:9,900円
マンション:8,250円
2,200円
NTT東日本⇔NTT西日本の
エリアをまたぐ引っ越し
戸建て:19,800円
マンション:16a,500円
2,200円

このように、NTTの提供エリアが変わるか変わらないかで費用が大きく変わります。同じエリア内での引っ越しであれば、東日本でも西日本でも工事費は8,250円~9,900円です。しかし、東日本から西日本、もしくは西日本から東日本への引っ越しだと工事費が16,500円~19,800円と約2倍になってしまいます。

追加費用がかかるケース

上記の工事費以外にも、ドコモ光の引っ越しには以下のような追加費用が発生する可能性があります。

土日祝に工事した場合

土日祝日、もしくは年末年始に工事を行う場合、追加で3,300円の費用が必要になります。そのため、できるだけ平日に工事ができるようスケジュールを組んでみましょう。

ドコモ光テレビオプション

ドコモ光のテレビオプションを引っ越し先でも使いたい場合、以下のような料金が発生します。

  ドコモ光の工事と同時申し込み(1台) ドコモ光の工事と同時申し込み(2台~4台) テレビオプション単体申し込み(1台) テレビオプション単体申し込み(2台~4台)
基本工事料 3,300円 3,300円 8,250円 8,250円
テレビ接続工事料 7,150円 21,780円 7,150円 21,780円
テレビ視聴サービス料 3,080円 3,080円 3,080円 3,080円
契約事務手数料 0円 0円 2,200円 2,200円
合計 13,530円 28,160円 20,680円 35,310円

ドコモ光と同時に申し込むのか、何台申し込むのかによって料金が変わってきます。基本的にドコモ光と同時に申し込んだ方がお得になっていますので、もし引っ越し先でもドコモ光テレビオプションを利用する可能性があるなら同時に申し込むことをおすすめします。

ドコモ光でんわオプション

上記のテレビオプションと同様に、でんわオプションでも工事費がかかってきます。

でんわオプション(ドコモ光と同時申し込み)

  番号ポータビリティあり(派遣あり) 番号ポータビリティなし(派遣あり) 番号ポータビリティあり(派遣なし) 番号ポータビリティなし(派遣なし)
工事費 3,300円 1,100円 3,300円 1,100円
契約事務手数料 0円 0円 0円 0円
合計 3,300円 1,100円 3,300円 1,100円

でんわオプション(でんわオプションのみの申し込み)

  番号ポータビリティあり(派遣あり) 番号ポータビリティなし(派遣あり) 番号ポータビリティあり(派遣なし) 番号ポータビリティなし(派遣なし)
工事費 9,900円 4,400円 7,700円 2,200円
契約事務手数料 2,200円 2,200円 2,200円 2,200円
合計 12,100円 6,600円 9,900円 4,400円

こちらもドコモ光と同時に申し込んだ方が安くなりますが、テレビオプション以上に金額に差が出ます。でんわオプション単体だと工事費が高くなるだけでなく、契約事務手数料も一律かかってきますので、こちらもドコモ光と同時に申し込んだ方がお得です。

ドコモ光の引っ越し(移転)手続きの手順

ここからは、ドコモ光で引っ越し(移転)する際にどのような手続きをしていくのか解説していきます。移転にはいくつかの方法がありますが、おすすめは「ネット」から行う方法です。この方法を使えば、ドコモ光の方から「5,000円分のdポイント」が貰えるキャンペーンに適用されます。

①:引っ越し先がドコモ光の提供エリアかを確認する

まずは、引っ越し先でもドコモ光が使えるのかエリア検索で確認しましょう。エリア検索のページで引っ越し先の情報を入力し送信すると、後日専用スタッフが調べて携帯電話にSMSという形で結果が送られてきます。

②:ドコモ光に移転の申し込みをする

引っ越し先のエリアでもドコモ光が使えると分かれば、まずはドコモ光の「移転申し込み」を行います。申し込み方法としては以下のようなものがあります。

  • ドコモショップ
  • 電話
  • インターネット

最初の方にも書きましたが、この中でおすすめなのはインターネットを通じて申し込む方法です。来店する手間や待ち時間がないためスムーズに手続きができますし、何よりキャンペーンが適用されるのが非常に大きいと言えるでしょう。移転申し込みにあたり、あらかじめ以下を準備してください。

  • 契約者の本人確認(携帯電話の電話番号やお客様IDなど)
  • 引っ越し先の住所
  • 移転先での工事希望日

では、それぞれの申し込み手順を簡単に見ていきましょう。

ドコモショップ

ドコモショップで申し込む場合、スタッフにその旨を伝えればすべて手続きしてくれます。契約者本人が行くか、他の人が行く場合は委任状が必要になることもあります。

スタッフが手続きをしてくれるためミスがなく、何かあってもその場で質疑応答ができるため安心感が高いです。しかし、ドコモショップへ行くまでの手間や混んでいた場合に待たなくてはいけないなど、時間がない人にはおすすめできません。

電話

電話で申し込みをする場合は、ドコモインフォメーションセンターの番号にかけて手続きを進めていきましょう。

ドコモの携帯電話からの発信 151
それ意外の一般電話からの発信 0120-800-000

どこにいても電話が繋がる環境であれば手続きすることができます。家にいても手続きできるため移動の手間がありませんし、分からないことがあれば直接聞くことが可能です。

ただし、ドコモインフォメーションセンターは混み合っていることが多く、実際に繋がるまでに10分以上かかることもあります。長いときには30分かかっても繋がらないこともあるくらいです。もし電話で手続きをしたい人は、事前予約などしておくと繋がりやすくなります。

インターネット

インターネットで手続きする場合、インターネットが繋がる環境であればどこでも進めることができます。何か質問があってもリアルタイムですることはできませんが、手間や待ち時間がないというメリットがあります。

dポイントが5,000円分貰えるのもこの方法ならではのメリットです。【https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/moving/】から手続きできますので、ぜひ参考にしてみてください。

③:ドコモ光の撤去工事を行う

引っ越し前の物件に備えられているドコモ光の撤去工事を行います。ただし、撤去工事が必要な場合もあれば、工事しなくても良い場合もあります。

管理会社やオーナーから撤去を求められた場合は撤去工事が必要となります。賃貸ではなく持ち家である場合や、管理会社やオーナーから撤去の必要がないと言われた場合は撤去工事の必要はありません。

このようなパターンがあるため、引っ越し前に管理会社やオーナーに連絡してみましょう。もし連絡もせずに引っ越してしまうと、後々トラブルに発展してしまうことがあります。退去時に余計な料金を請求されてしまうこともあるでしょう。因みに、撤去工事も家の中に入るため立ち合いが必要になります。業者とスケジュールを確認し、予定日には1~2時間ほど時間を空けておくようにしましょう。

④:引っ越し先で開通工事を行う

引っ越し先でインターネットを使えるようにするため、「開通工事」を行います。開通工事には業者が引っ越し先に赴いて行う「派遣工事」と、業者は利用せずすべて自分で行う「無派遣工事」があります。基本的には派遣工事となります。作業員が家に入るため立ち会う必要があるので、当日は1~2時間ほどかかるためスケジュールを開けておく必要がある点に注意です。

引っ越し先ですでに光回線の設備が整っており、設備の劣化などがなく使える状態であれば無派遣工事になることがありますが、無派遣工事になることは珍しいです。たとえ引っ越し先で光回線の設備が整っていたとしても、設備が劣化して使えない場合は業者による交換などが必要になります。とくに戸建てはほとんどの確率で派遣工事になってしまいます。

派遣工事の詳しい流れなどは【壁に穴は開けるの?ドコモ光の工事内容の詳細や工事費、注意点まとめ】の方も確認してみましょう。大事なのは、賃貸物件の際にはトラブルにならないよう管理会社やオーナーに工事をしても良いか確認しておくことです。

⑤:ルーターを設置し、設定を行う

インターネットを使うためには、ルーターと接続して設定を行う必要があります。送付されてきたルーターには説明書が付属されていますので、それを確認しながら接続設定を行っていきましょう。

基本的に難しいことはありません。各機器をLANケーブルなどで繋ぎ、ネットを使うデバイス側でIDやパスワードを入力すれば設定完了です。機械類が苦手な方はドコモ光のネットトータルサポート(月額550円)を利用するとよいでしょう。

使えるようになるには約1ヶ月

以上でドコモ光の引っ越し手順は完了となります。この手続きがすべて完了するのは約1ヶ月ほどです。早くても2~3週間ほどかかると思っておきましょう。

ただし、3月~5月にかけての引っ越しシーズンになると、そうもいきません。工事日の予約を取ろうにも2ヶ月後になることも珍しくないのです。そのため、引っ越し先などが分かった時点で申し込みをしておくことをおすすめします。

一旦解約して新規契約した方が最大20,000円前後お得!

最後に、引っ越しする場合「移転」と「新規契約」だと新規契約の方がお得な理由について解説していきましょう。まず前提として、これはあくまで通常の状態での話になります。土日の追加工事費や何かトラブルが起こって追加料金が発生してしまう場合もあるので注意しましょう。

移転でも費用がかかることを頭に入れておく

引っ越しや移転と聞くと、解約しないため「無料」でできるイメージがありますが、実際はしっかりと費用が発生してきます。現状、ドコモ光の移転でかかる費用は以下の2つとなっています。

工事費 2,200円~16,500円
事務手数料 2,200円

移転時の工事費は通常の半額程度に済むことが多いです。戸建てタイプであれば「19,800円→9,900円」、マンションタイプであれば「16,500円→8,250円」となります。2,200円とは、引っ越し先にドコモ光が使える設備が整っている場合に限り、派遣工事がいらないため安くなっているのです。しかし、まったく工事が必要なくても2,200円は必ずかかってくるというのは覚えておかなくてはいけません。これは記事の最初の方でも書きましたね。

新規契約だと工事費が無料になる

ドコモ光と新規契約した場合、ほとんどの場合で工事が必要になります。しかし、ドコモ光では新規契約に限り「工事費無料キャンペーン」を行っています。月額割引などで実質無料になるタイプではなく、完全に無料となるキャンペーンです。そのため、「新規契約だと工事費が高くなるから移転にしたい」と思っている人は、ここで一度考えなおしましょう。因みに、移転でも新規契約でも使えるまでの期間はそこまで変わりません。

新規契約だとキャッシュバックキャンペーンが適用される

新規契約のメリットと言えば、やはり「キャッシュバックキャンペーン」を適用されるという点です。ドコモ光と新規契約する際には、いくつかの窓口が存在しています。その中から「WEB代理店」を介して新規契約すると、最大で20,000円のキャッシュバックを受けることができるのです。これは申し込むプロバイダによって変わりますが、「GMOとくとくBB」や「@nifty」は20,000円のキャッシュバックを行っているためおすすめです。

実質月額料金も安くなりますし、通信方式もIPv6方式に対応しているため速度も問題ありません。Wi-Fiルーターを無料でレンタルできたり、セキュリティソフトを期間限定で無料インストールできたりと非常におすすめです。無料訪問サポートもあるのでインターネット関連が苦手な人でも安心と言えます。詳しくは【ドコモ光のプロバイダ24社を比較!お得でおすすめのプロバイダは1つだけ!】の方で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

移転と新規契約の費用を比較

では、実際にいくらくらいの差があるのか表で見てみましょう。

方法 移転 新規契約
工事費 2,200円~16,500円 0円(※2022年1月時点)
事務手数料 2,200円 3,300円
dポイントキャンペーン 5,000ポイント 2,000ポイント
キャッシュバックキャンペーン なし 10,000円~20,000円
解約金 0円 0円~14,300円
合計費用 4,400円~18,700円 3,300円~17,600円

互いを比較するとこのようになります。移転であれば「4,400円~18,700円」で新規契約であれば「3,300円~17,600円」です。ここだけ見ると余り差がないと感じますが、もし更新月で解約して新規契約した場合は費用が「3,300円」となります。

さらに、dポイントキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンを含めると大幅にプラスになってしまうのです。移転の場合だと工事が必要ない場合に限り600円ほどプラスになりますが、新規契約とは大きな差があります。

ただし、これはあくまで通常のドコモ光の引っ越しの場合になります。工事をする際に何かトラブルがあったり、土日に依頼するなどすれば追加費用がかかってしまいます。キャッシュバックキャンペーンの受取忘れや、そもそもキャンペーン期間が終わったり内容に変更があれば合計費用も大きく変わってくるでしょう。しかし、そうだとしても移転より新規契約の方がお得の可能性が高いです。キャンペーンなどは定期的に確認し、引っ越しする際に最もお得になる方法を選びましょう。

ドコモ光の引っ越し(移転)まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • 移転だと解約金は発生しないが他の費用がかかってくる
  • 移転手続き自体は簡単だがルーター設定などは自分でやらなくてはいけない
  • ドコモ光の引っ越しは新規契約の方がお得になることが多い
  • キャンペーン内容は定期的に変わるため引っ越し前に確認しておこう

ドコモ光の引っ越しを行う場合、移転よりも新規契約の方がお得ということが分かりました。移転だと費用は安いがキャンペーンなどが少なく、新規契約だと費用がかかってしまうがキャンペーンなどで補填されるものが多いからです。

とくに工事費が無料になるのと、キャッシュバックが貰えるのが非常に大きいと言えます。手間のなさを取るなら移転手続き、費用の安さを取るなら新規契約など自分の都合に合った方を選びましょう。

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。