ドコモ光のセット割とは?割引される条件やセット割を適用させる手順

ドコモ光のセット割とは?割引される条件やセット割を適用させる手順

スマホキャリアを適用している回線事業者では、光回線サービスとスマホをセットにすることで月額料金を永久に割引してくれるサービスがあります。ドコモ光にも「ドコモ光セット割」と呼ばれる割引サービスが用意されており、お得に利用することが可能です。

適用させるための条件によって割引額なども変わってきますので、この記事を読んで適用条件から申請方法を把握しておきましょう。

ドコモ光のセット割とは?

ドコモ光のセット割とは、スマホをドコモで契約している人が受けられる割引サービスのことです。スマホの月額料金が毎月最大1,100円割引され、しかも割引は永年にわたって続きます。

割引額は契約している料金プランによって異なり、中には適用されないプランもあるので注意です。しかし、ほとんどのプランで割引を受けられるため、ドコモユーザーが光回線を契約するならドコモ光を使うのが一番お得と言えるでしょう。

ドコモ光のセット割が適用される条件

まずは、ドコモ光セット割が適用される条件について確認していきましょう。

①:ドコモ光、ドコモ(スマホ回線)共に契約していること

まず、ドコモ光とドコモ携帯の両方を契約している必要があります。ドコモ光だけ、ドコモのスマホだけと契約していては適用されることはありません。

もし「ファミリー割引」を適用させるためにグループを作成している場合は、その中にドコモ光の契約名義人がいれば問題なく適用させることができます。ドコモ光の契約名義人と同じドコモ回線のことは「ペア回線」と呼ばれ、ドコモ光セット割を受けるために必要です。

②:指定の料金プランで契約していること

ドコモ光セット割を適用させるためには、以下の料金プランで契約している必要があります。

スマホ割対応プラン
  • 5Gギガホプレミア
  • 5Gギガホ
  • 5Gギガライト
  • ギガホプレミア
  • ギガホ
  • ギガライト
  • パケットパック
  • カケホーダイ
  • パケあえる

5Gギガホやギガホというのは、いわゆる「新料金プラン」のことです。新料金プランであれば基本的に割引を受けることができますが、ギガライトに関しては契約するギガ数で適用されないこともあるので注意しなくてはいけません。

同一グループ内での電話料金を無料にしたり、パケット(通信容量)を分け合えるプランでもドコモ光セット割を適用させることができます。

スマホの料金プランによって割引額は変わる

ここからは、ドコモ光セット割を適用することでどのくらい割引されるのか見ていきましょう。ドコモ光セット割は、契約しているプランによって割引額が変わってきますので、自分がどの料金プランで契約しているかもこれを機に確認してみるのも良いでしょう。

新料金プランの場合

契約プラン 割引額
ギガホプレミア ~60GB -1,100円
~3GB -1,100円
ギガライト ~7GB -1,100円
~5GB -1,100円
~3GB -550円
~1GB 割引なし
※すべて税込み

ドコモの新料金プランで契約している場合は、ギガホプレミアであれば一律で1,100円の割引、ギガライトであれば契約ギガ数が小さくなると割引額も小さくなっていきます。

注意してほしいのは、ギガライト1GB以下での契約にドコモ光セット割を適用させることはできません。そのため、最低でもギガライト3GB以上の料金プランで契約しておく必要があります。では、適用されるとどのような料金になるのか少し見てみましょう。

例えば、5Gギガホプレミアの月額利用料金は7,315円です。この料金プランを組んでいるスマホとセット割にした場合、月額料金は1,100円が割引されるため6,215円で利用できるようになります。

表のギガホプレミア60GBの月額料金は7,205円で、セット割を適用すれば6,105円で利用できるのです。このように毎月割引されますので、1年間で12,100円もお得に使えます。そのため、ギガホライトも5GB以上のプランで契約した方がお得になることもあるのです。

新料金プランと併用できるその他の割引

ドコモ光セット割は、その名の通りドコモ光とセットにすることで割引されるサービスです。ドコモには他にも割引を用意されていて、それを併用することでさらに安く利用することが可能です。ドコモ(スマホ)が行っている割引サービスには以下のものがあります。

みんなドコモ割

「ファミリー割引」を適用しているグループ内で新料金プランと契約することによって、月額利用料金が割引されます。回線ごとに適用されますので、2回線あれば550円の割引、3回線以上になると1,100円の割引が適用されます。特別な申請もいらず、適用条件を満たせば自動的に適用されるのも楽です。

はじめてスマホ割(はじめてスマホプラン)

ガラケーからスマホへ機種変更することで割引が受けれるサービスです。これはドコモのガラケーからドコモのスマホへの変更だけでなく、他社のガラケーからドコモのスマホに変更しても適用されます。

最大12ヶ月間という期間限定ですが、月額料金から550円が割引されます。dカード払いにすれば、187円の割引も適用されるのが特徴です。以前の最大12ヶ月間で1,100円の割引、13ヶ月目以降は550円という割引は2021年3月31日で終了しています。

U15はじめてスマホ割(U15はじめてスマホプラン)

2021年7月7日から提供が開始された割引です。上記のはじめてスマホ割と同様に、最大12ヶ月間550円が月額利用料金から割引されます。ただし、こちらは15歳未満であることが適用条件です。

home 5G セット割

ドコモスマホと「home 5G」を両方とも契約していることで、「ドコモのギガプラン」の月額利用料金が割引になります。永年1,100円の割引となり、「ファミリー割引」のグループ内に「ドコモのギガプラン」と契約している人がいれば、1回線ごとに1,100円が割引として加算されます。

U30ロング割

30歳未満の人限定の割引サービスです。割引額が非常に大きく、最大6ヶ月間と短いですが毎月3,839円が割引されます。7ヶ月目以降は30歳になるまで毎月550円が割引されるようになります。

このように、ドコモでは多くの割引を行っています。家族内で使うことはできませんが、年齢で縛られた割引が2つほどあります。15歳未満・30歳未満と範囲が広く、とくにU30ロング割は最初の6ヶ月間の割引額が非常に大きいです。ドコモ光セット割と併用できれば、最初の6ヶ月間はかなり安く使うことができます。

例えば、5Gギガホプレミアで「ドコモ光セット割」「U30ロング割」を併用した場合、通常であれば7,315円かかるところが【7,315-1,100-3,839=2,376円】で利用可能です。

「みんなドコモ割」は家族で利用することが多く、家族のほとんどがドコモユーザーであれば「ファミリー割引」を使っていると思います。そのグループ内で新料金プランと契約するだけで適用されるため、比較的適用されやすい割引と言えるでしょう。

これまでガラケーを使っていたユーザーがスマホに切り替えるだけで割引を受けられる「はじめてスマホ割(はじめてスマホプラン)」も割引額自体は低いですが、dカード払いと併用することで安く使えます。

旧料金プランの場合

では、旧料金プランで契約している場合は、ドコモ光セット割でどのくらい割引されるのか確認していきましょう。ここでは、家族でデータシェアできるプランの方も解説していきます。

旧料金プラン(個人)

  割引額
ウルトラデータパックLLパック(30GB) 1,760円
ウルトラデータパックLパック(20GB) 1,540円
ベーシックパック20GB以下 880円
ベーシックパック5GB以下 880円
ベーシックパック3GB以下 220円
ベーシックパック1GB以下 110円

大容量シェアプラン

  割引額
ウルトラシェアパック100 3,850円
ウルトラシェアパック50 3,190円
ウルトラシェアパック30 2,750円
ベーシックシェアパック
~30GB
1,980円
ベーシックシェアパック
~10GB
1,320円
ベーシックシェアパック
~5GB以下
880円

旧料金プランだと、新料金プランよりも割引額が細かく設定されているのが分かります。とくにウルトラデータパックは共に新料金プランの1,100円割引よりも大きくなっています。逆にベーシックパックは新料金プランの割引額よりも低くなっているのが特徴です。

大容量シェアプランは割引額が非常に大きいですが、そもそもの月額料金も10,000円を超しますし、ウルトラシェアパックに関しては20,000円を超えていきます。なぜこんなにも割引額が大きいのか納得です。

家族で新プラン・旧プランがいる場合は「旧プラン」を代表にする

もし家族内に「新料金プラン」と「旧料金プラン」で契約している人がいた場合、そのグループの代表者を旧料金プランと契約している人にしてみましょう。代表者とは、「ドコモ光」と「スマホ」の代表契約者になるということです。

実は、旧料金プランで契約しているとスマホの割引が適用されるのは代表者一人だけになってしまうのです。しかし、新料金プランで契約している人は旧料金プランの人が代表者でも問題なく割引が適用されます。意外と知られていないことですので、家族がどのような料金プランで契約しているのかも事前に確認してみると良いでしょう。

ドコモ光を契約すれば自動的にセット割が適用される

ドコモ光セット割は特別な申し込みをする必要はありません。最初の方で解説した適用条件を満たしていれば自動的に適用されるようになります。

そのため、基本的には自分でやることはありません。しかし、ドコモ光セット割を適用させるための条件である「ファミリー割」に家族のスマホなどを追加する際には、必ずスマホの契約者本人が申請する必要があります。

ファミリー割追加の申し込み方法と手順

ファミリー割に追加するには、以下の方法を用いることができます。

パターン①:ドコモショップ

契約者本人がドコモショップへ赴き、そこでファミリー割の追加を申請しましょう。追加自体はスタッフがやってくれるので安心です。

パターン②:電話

ドコモインフォメーションセンターに電話して申請しましょう。

ドコモ回線からの電話 151
一般電話からの電話 0120-800-000
営業時間 9:00〜20:00

パターン③:郵送

専用ページから「申込書」をダウンロードして必要事項を記入してドコモの方に送付しましょう。申込書のダウンロードは、My docomoにログインして「ドコモオンライン手続き」からでも郵送請求することができます。ただし、郵送だと送付する際の封筒や送料に関しては自己負担となってしまいます。そのため、余り郵送での申請はおすすめしません。

ドコモ光のセット割の注意点

最後に、ドコモ光セット割の注意点を解説していきます。

セット割が適用になるプランに加入している必要がある

何度も書いていますが、ドコモ光セット割を適用させるには特定の料金プランで契約しなくてはいけません。ほとんどの人がギガホなどの新料金プランで契約している、もしくはすると思うのでそこまで問題ないと思いますが、中には適用されないプランもあると理解しておく必要があります。とくに家族でセット割を適用させる際には、家族に説明できるようにしておきましょう。

ドコモ光とスマホの支払い口座を合わせる必要がある

意外と忘れがちなのが、スマホとドコモ光の支払い用口座を別々にしていると適用されないという点です。これはドコモ光と契約している名義人と同じ支払い用口座に設定する必要があります。ただし、支払いを同じにするスマホは1回線だけでも大丈夫ですので、適用させる人全員を同じ口座にする必要はありません。

もしドコモ光セット割を適用させたい場合は、ドコモ光の契約書とスマホの契約書を確認して支払い用口座がどのような設定になっているか確認してみましょう。

ドコモ光ミニはセット割の割引額が少ない

ドコモ光の2段階定額プランである「ドコモ光ミニ」を利用中にセット割を適用させる場合、割引額は以下のようになります。

契約プラン 割引額
ギガホプレミア ~60GB -550円
~3GB -550円
ギガライト ~7GB -550円
~5GB -550円
~3GB -220円
~1GB 割引なし

このように、通常の割引額の半分になってしまいます。そもそもドコモ光ミニはセット割の割引額が変わらなくてもおすすめできません。ドコモ光ミニはデータ通信量に応じて利用料金が変わってくるタイプです。

200MBまでであれば2,700円と安いのですが、1,200MBを超えてしまうと5,700円になってしまいます。通常のプランが5,720円ですので、「通常よりは安いのでは?」と感じるかもしれません。しかし、1,200MBはYouTubeを2時間視聴すれば達してしまうほどの量です。

日常的に動画視聴したりSNSを開いたり、オンラインゲームをプレイする人にとってはほとんど意味のない通信量と言えるのです。それに加えて、ドコモ光ミニはプロバイダ料金を別途支払う必要があり、プロバイダ料金が加算されれば通常プランよりも高くなってしまうのです。さらに、回線速度も最大で100Mbpsしか出ませんので、ドコモ光と契約する際には通常プランをおすすめします。

ahamoはドコモセット割対象外

ドコモ光セット割は多くの料金プランに適用することができますが、2021年3月26日から始まった新プラン「ahamo」には適用することができません。それに加えて、ガラケーの料金プランも一部適用外になってしまいます。

その場合は他の光回線との契約を検討した方がお得になることが多いため、「失敗しない光回線の選び方・おすすめの光回線」の解説を参考に、あなたにとって一番お得となる光回線を探してみてください。

ドコモ光セット割まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • ドコモ光セット割は、ドコモ光とドコモ携帯を両方契約することで割引されるサービス
  • 離れて暮らす家族も、ドコモ携帯であれば割引される
  • 条件を満たせば申請することなく自動で適用されるため便利
  • 他の割引と併用することで月額利用料金を大幅に抑えられる
  • 「ドコモ光ミニ」や「ahamo」では割引額が低い、または適用されないので注意

このように、もしドコモユーザーなのであればドコモ光と契約するのが最もお得になります。ドコモ光セット割だけでなく、他の割引と併用することで期間は限定されるものの月額3,000円以下でスマホを使うことも可能です。

適用条件も簡単で、条件さえ満たせば自動的に適用される手間のいらなさもメリットと言えるでしょう。ただし、契約内容によっては割引額が小さくなっていることや、そもそも適用されないこともありますので、事前に内容を理解した上で料金プランなどを見直すことをおすすめします。

今からドコモ光を契約する方は、一番多くのキャンペーンが使える申込ページから申し込みをしてください。お得な窓口比較は「公式よりお得なドコモ光のキャンペーン・キャッシュバックはここだ!」にて解説しています。ドコモショップで契約するのは一番損をするので、注意してくださいね。

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。