ドコモ光の回線速度は遅い?回線の速度に対するみんなの口コミ

ドコモ光の回線速度は遅い?回線の速度に対するみんなの口コミ

光回線で重要視されるのが、通信速度です。ストレスなく快適な通信をしたいから光回線に切り替える人も多くいます。一般的に快適なインターネット速度は利用目的にもよりますが、「上り10Mbps以上」「下り30Mbps以上」といった感じです。

とくに下り速度はオンラインゲームをプレイするなら100Mbps必要なこともあります。では、ドコモ光の回線速度はそれらを上回っているのか確認していきましょう。

ドコモ光の回線速度は遅い?速い?利用者の口コミをチェック

まずは、ドコモ光の回線速度に関する利用者の口コミを少し見ていきましょう。

口コミの評価を見る限り、ドコモ光の回線速度は「速い」と答える人と「遅い」と答える人とほぼ半々といった感じです。この後に速度について詳しく書きますが、ドコモ光の平均速度は下りで「260.7Mbps」となっています。

それくらいの速度、それ以上の速度が出ていてストレスなく使えている口コミがあるため、平均通りの速度が出れば問題なくドコモ光を使っていくことができるということです。

遅いという口コミでは、下りで「501.66Kbps」という速度が出ています。この速度をMbpsで書き換えると、それぞれ「約0,5Mbps」ということです。快適に使っていくためには30Mbps以上ほしいところなのに、この速度では快適に使うというには程遠いと言えるでしょう。

さすがにこの速度が出る方が少数派と言えますが、それでも遅いという評価が一定数あることは覚えておきましょう。

ドコモ光の回線速度を他社と比較

では、実際に他の光回線の回線速度を比較してみましょう。

  下りの平均速度 上りの平均速度
ドコモ光
(光コラボ)
260.7Mbps 204.89Mbps
フレッツ光
(光コラボ)
267.62Mbps 204.14Mbps
ソフトバンク光
(光コラボ)
306.2Mbps 205.81Mbps
auひかり
(独自回線)
396.56Mbps 341.8Mbps
NURO光
(独自回線)
500.74Mbps 437.53Mbps
※平均速度は「みんなのネット回線速度」を参考

ドコモ光と他の光回線を比較してみると、下り速度は他社と比べて一番遅く、上り速度も下から2番目という結果になりました。

この表を見て分かる通り、光コラボはフレッツ回線を使っているため独自回線と比べると速度が遅いということが分かります。auひかりやNURO光といった独自回線は利用人数もフレッツ回線と比較して少ないため速度も安定して出るということです。下りも上りも結構な差があります。

しかし、独自回線のサービスと比較したら遅いというだけであって回線速度としては決して遅いわけではありません。とくにトラブルがなければ、画像や動画のアップロードも大容量データのダウンロードも問題なく行うことができるでしょう。オンラインゲームも国内サーバーであれば安定していると思います。

ドコモ光の速度が遅くなる2つの要因

ここからは、ドコモ光を使っていて速度が遅くなってしまう要因を2つ紹介していきます。

①:契約しているプロバイダの問題

現在のインターネット通信方式は2種類あり、従来方式の「IPv4」と「IPv6」の新方式です。インターネットは利用者が多ければ多いほど回線が混雑してしまい、どうしても速度が遅くなってしまいます。とくに従来方式であるIPv4は混雑しやすく、時間帯によっては大容量ダウンロードは難しくなってしまうでしょう。

一方のIPv6であれば混雑することがほとんどなく、安定した速度でインターネットを楽しめます。しかし、この通信方式は契約するプロバイダによって異なります。IPv4しか提供していないプロバイダと契約してしまえばIPv6方式でインターネットを使うことはできません。

最近ではIPv6方式に対応しているプロバイダも増えていますが、契約前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。あとは、IPv6に対応しているプロバイダと契約してもIPv6を利用することを忘れるとIPv4のままであるため注意です。

》各プロパイダの特徴、回線速度の詳細はこちら

②:インターネットを利用する時間帯

インターネット通信は、同時に使う人が多ければ多いほど遅くなる性質があります。上記でも解説した通り、どうしても回線が混雑してしまうからです。そのため、利用する時間帯によっては通常の通信よりも遅くなってしまうことがあります。例えば、深夜から朝方にかけては就寝中の人が多いですし、朝の通勤ラッシュや通学時にはインターネットをスマホなどで使うため光回線にはそこまで影響しません。

しかし、会社や学校が終わって帰宅した後ならどうでしょう。家にインターネットがあればパソコンは有線で、スマホなどのタブレット端末であればWi-Fiを使って通信することが増えます。つまり、光回線が混雑してしまうということです。

さらに、マンションで共通回線を使っている場合は余計に遅くなったと感じてしまうでしょう。もし大容量ファイルなどをダウンロードする場合はそういった時間帯を避けることをおすすめします。

ドコモ光の速度が遅い時の対処法

最後に、ドコモ光の通信速度が遅いときにどのような対処をすれば良いか解説していきます。

  • IPv6プラスで接続しているかを確認する
  • 周辺機器を見直す
  • デバイス側での要因を探す
  • ドコモ光10ギガプランへ変更する

IPv6プラスで接続しているかを確認する

まずは、通信方式を「IPv6プラス」にしてみましょう。上記でも軽く触れましたが、光回線には通信方式が「IPv4方式」と「IPv6方式」の2種類があります。IPv4方式はネットが混雑しやすいため通信速度が遅くなりやすく、IPv6方式は混雑しにくいため通信速度が速いまま安定しやすいのが特徴です。

これまではIPv4方式の方が一般的な通信方式でしたが、現在では技術が発展してIPv6の方が一般的になりつつあります。そのため、通信速度の改善で最も手っ取り早く行えて効果的なのが通信方式の切り替えなのです。通信方式を切り替えると聞くと難しいイメージがありますが、実際は設定を数秒で切り替えるだけや自動的に切り替わってくれる場合もあります。

ただし、プロバイダによってはそもそもIPv6に対応していないこともありますし、ルーターもIPv6に対応しているものを使う必要があります。そういったこともありますので、プロバイダ選びには細心の注意を払う必要があるのです。

周辺機器を見直す

周辺機器の見直しも通信速度の改善に役立ちます。周辺機器といっても種類が多くありますので、その中でも交換しやすいものをいくつか紹介していきましょう。

ルーター

まずは、無線LANのルーターの規格を確認してみましょう。規格が古いと、どうしても対応速度が遅くなってしまいます。それに加えて、せっかくIPv6方式が使える契約にしているのに、IPv6方式に対応していないWi-Fiルーターを使っていたら意味がありません。

しっかりとIPv6方式に対応しているWi-Fiルーターを購入することで、ドコモ光の通信速度を安定しつつ高速化も図れるでしょう。おすすめは第5世代の「Wi-Fi5」や第6世代の「Wi-Fi6」に対応したWi-Fiルーターです。

それに付随して、インターネットを繋げる側(デバイス)のWi-Fi規格についても確認しておくと、より通信速度を安定させることができます。ドコモ光の1Gbpsを活用していくのであれば、「IEE802.11ac」という規格に対応しているデバイスがおすすめです。一応「IEE802.11n」という規格でも300Mbpsまでは出ますが、やはり安定するのは「ac」の方と言えるでしょう。

LANケーブル

LANケーブルにはいくつか規格が存在しています。意外と知られていないため、規格が古いLANケーブルを使って速度が出ないことがあるのです。それぞれ、以下のような規格になっています。

カテゴリー 伝送帯域 最大対応速度
CAT5 100MHz 100Mbps
CAT5E 100MHz 1Gbps
CAT6 250MHz 1Gbps
CAT6A 500MHz 10Gbps
CAT7 600MHz 10Gbps
CAT7A 1,000MHz 10Gbps
CAT8 2,000MHz 40Gbps

このように、LANケーブルの規格によって伝送帯域と最大反応速度が変わってきます。せっかくドコモ光の1Gbpsで契約したとしても、LANケーブルの規格がCAT5だと速度が出なくなってしまうのです。

ドコモ光を使うなら最低でも1Gbpsに対応しているLANケーブルを使うようにしましょう。光回線の速度に対応したLANケーブルを使用しなければ想定する速度を出すことができません。

デバイス側での要因を探す

通信方式をIPv6にして接続機器も見直したのに通信速度が改善されない場合は、インターネットを繋ぐデバイス側の方の不調を疑ってみましょう。それぞれ対処法は違いますが、簡単にできるものだと以下のようなものがあります。

パソコン

パソコンの場合、不要なデータやソフトを削除することで速度が安定することがあります。パソコンには容量があり、容量ギリギリになるとどうしても動作が不安定になってしまうのです。削除すべきデータやソフトが分からない場合は、ひとまずUSBや外付けハードディスクなどに移すなどの方法を取りましょう。

その他にも、パソコン内に貯まっているキャッシュデータなどの削除やパソコンの掃除などもすると良いでしょう。

スマホやタブレット

スマホやタブレットの通信速度が遅くなる原因の1つとして挙げられるのが、「多くのアプリやソフトを起動したままにする」ことです。アプリやソフトというのは閉じただけでは内部的に起動したままということがあります。そのため、スマホやタブレットで速度が遅いと感じたらそういった類のものを完全に閉じてみましょう。20個起動しているものが5個になるだけでも効果があります。

そして、パソコンの方でも書きましたがデータ容量やストレージ容量に関しても注意してみましょう。当然のことですが、スマホやタブレットはパソコンと比べると容量が少なくなっています。そのため、少しでも大容量データをダウンロードすると容量が満タン近くいってしまい、動作自体に不具合が起こってしまう可能性があるのです。不要なアプリやデータ、キャッシュなどがあれば削除してみると良いでしょう。

ドコモ光10ギガプランへ変更する

通常のプランであれば最大1Gbpsまで出ます。これだけの速度が出ればまったく問題ないのですが、最初の方の表でも見た通り1Gbps出ることはまずありません。あくまで理論上は1Gbps出るというだけであって、フレッツ回線だと良くても300Mbpsほどしか出ないと思われます。

しかし、10ギガプランと契約すれば最大10Gbpsまで速度が出るようになります。これも理論上の速度ですが、1ギガと比べるとかなり快適な速度になるでしょう。4Kや8Kに対応した動画を見たい人やオンラインゲームを快適にプレイしたい人などにおすすめのプランですが、それ以外の人には余りおすすめできません。

最も大きな理由としてはやはり月額料金が高くなるという点です。最低でも6,930円となっていますので、他の料金と合わせて請求が来るとなると月7,000円を超えてしまいます。1ギガプランで満足な人はそのままで良いでしょう。

それに加えて、10ギガプランは戸建て限定プランとなっており、現状マンションタイプでは契約することができません。さらに、10ギガプランを提供しているのは「東京・愛知・大阪の一部地域のみ」となっています。契約したいのに契約できる環境じゃないという人も多いです。あくまで、他の方法で改善せず契約できる環境に住んでいるのであれば検討してみましょう。

ドコモ光の回線速度まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • ドコモ光の回線速度に対する口コミは「速い」と「遅い」が半々
  • 独自回線のサービスと比べるとドコモ光の回線速度はやや遅め
  • 契約するプロバイダによって速度に差が出るため選択には注意する
  • 回線速度を改善するには「IPv6方式」に切り替えるのが最も分かりやすく効果的
  • 10ギガプランは1ギガプランより速いがデメリットもあるため注意

ドコモ光の回線速度は他の光回線と比較しても遅いということが分かりました。それに加えて、光コラボ回線はどの事業者でも独自回線と比べると遅くなるということも分かりましたね。

そういった中でも、回線速度も上昇させるための方法はいくつ存在します。とくに「IPv6方式」に切り替えるのが非常に効果的ですので、契約するプロバイダはIPv6方式に対応しているところを選びましょう。おすすめは「GMOとくとくBB」です。

IPv6方式にも対応していますし、キャンペーン内容もお得なので安く使うこともできます。プロバイダに迷った際には参考にしてみてください。

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。