docomoのポケットWiFiは料金がめちゃ高い!?メリット・デメリット完全解説

docomoのポケットWiFiは料金がめちゃ高い!?メリット・デメリット完全解説

携帯会社大手のdocomo(ドコモ)が提供しているポケットWiFiは、料金が高いと話題になりますが、他社と比べて実際どれくらい高いのか、今ドコモのスマホを使っている人でも高くなってしまうのかといったことを、メリット・デメリットを交えながら分かりやすく解説していきます。

docomoポケットWiFiの特徴

対応エリア 全国(エリア確認はこちら 契約期間 なし/2年
実質月額料金* 無制限5G:10,323円
月60GB:8,497円
速度 4.2Gbps
初期費用 事務手数料:3,300円 端末代 27,720円~68,904円
月間データ量 60GB/無制限 支払い方法 クレジットカード決済
口座振替
請求書払い
提供機種 SH-52B/SH-52A/SH-05L キャンペーン みんなドコモ割
ドコモ光セット割
dカード支払割
※料金はすべて税込み
※月額料金は割引を適用させず、支払い総額を24ヵ月で割ったもの

データ容量は60GBと無制限があり、自分の用途でどちらかを選ぶことができます。ただし、無制限プランは5Gに対応した端末が必要になるため、料金面で負担が大きくなります。それが表にもある端末代です。

他社だと端末は無料で送られてくるが多く、有料である時点でマイナスポイントなのですが、docomoの場合はそれに加えて非常に高額な端末となっています。これが毎月の負担になるのは考え物です。

そのため、ただでさえ高額な月額料金がさらに高くなります。月60GBのプランだと8,497円、5Gも使えるギガ放題プランだと驚異の1万円超えです。他社のポケットWiFiだと月額3,000円ほどが相場なので、あまりにも高すぎます。

対応エリアは非常に広く、通信環境や品質、速度に関しては他社よりも上と言えるでしょう。とくに通信速度は大きくリードしています。料金よりも通信環境にこだわりを持つなら検討する余地もありますが、全体的に見ておすすめできるWiFiとは言いにくいですね。

docomoポケットWiFiの料金プラン

プラン データ容量 月額料金
5Gギガホプレミア(定期契約なし) 無制限 7,315円
ギガホプレミア(定期契約なし) 60GB 7,205円
ギガホプレミア(定期契約あり) 60GB 7,018円
※料金はすべて税込み

docomoでポケットWiFiに対応しているプランは「ギガホプレミア」と「5Gギガホプレミア」です。この他にも「ギガホライト」というプランもあるのですが、WiFiを使うにあたってあまりにもデータ容量が少ないので今回は割愛させていただきました。

恐らく一番人気であろうギガホプレミア(定期契約なし)のプランだと、月々7,205円。
このプランを契約していて、月に3GB以下であれば1,650円(税込)安くなります。ただ、安くなったとは言えWiFi業界の中で比較すると高いことに変わりありません。

すべての割引キャンペーンを使って月の3GB以下であれば4,500円前後なのですが、WiFiを使って月に3GB以下にするのは難しいです。高速通信をたくさん使いたいなら料金は非常に高く、極力使わずにデータ容量を抑えても普通に高いのはネックと言えます。

docomoポケットWiFiのメリットとデメリット

ここからは、docomoのポケットWiFiにどのようなメリット・デメリットがあるのかを詳しく解説していきます。

メリット

通信品質が高く速度も速い

docomoのポケットWiFi最大のメリットは、何と言っても通信速度の速さです。対応エリアも非常に広く、ほとんどの場所で電波が入るのも良い点と言えるでしょう。通信速度なのですが、もし5Gを使った場合、最大で4,100メガも速度が出ると公式から発表されています。

4Gでも1,700メガ出るので速度に関してはまったく問題ないと言えるでしょう。他社と比較しても平均して1,000メガほどなので差別化できる強みですね。もちろん確実にこのスピードが出るわけではないのでそこは注意しましょう。

解約時の違約金が安い

「ギガホプレミア」と「5Gギガホプレミア」では、定期契約なしを選ぶことができます。つまり、いつでも解約できるし解約時の違約金が発生しないということです。契約期間の縛りがないのは最近のWiFi業界でも増えてきているので、docomoでも対応したということでしょう。

ギガホプレミアの方だと定期契約もありますが、解約時の違約金は1,100円(税込)となっています。どちらを選んでも解約しやすいのは大きなメリットとして挙げることができるでしょう。

デメリット

月額料金がとにかく高い

最も大きいデメリットは、やはり月額料金が高すぎるという点でしょう。現行プランで60GBの通信が行えるようになりましたが、月額料金は7,205円(税込)です。この時点で他社の2倍近い値段になっていますが、それに加えて端末代もあるため、毎月8500円ほど払っていかなくてはいけません。

通信速度は速くても他社よりも3倍近い料金を支払うほどの価値はありませんし、普通にWiMAXの方が通信速度も速く安いくらいです。一応月間の使用容量が3GB以下であれば1,650円(税込)ほど安くなりますが、それでも7000円近くなりますし、そもそも3GB以下しか使わないのであればWiFiを使う必要はほぼありません。

端末代が高い上に満額払う必要がある

docomoのポケットWiFiを利用するには、それに対応した端末を購入する必要があります。ドコモのオンラインストアや店舗で購入できるのですが、とにかく高価で割引もなく満額支払う必要があります。

「SH-05L」であれば27,720円ですが、5Gに対応している「SH-52A」は68,904円もするのです。分割払いもできますが、月々2,000円近い料金が増えるので正直キツいです。それに加えて5Gギガホプレミアを使うなら強制的にSH-52Aになってしまいます。

ドコモ光よりも高いので契約する必要があまりない

ドコモが提供している光回線の月額料金は約4,000円で、工事費が最初にかかると考えても圧倒的に安くなっています。時期によっては工事費が無料になるキャンペーンも行っていますし、ドコモユーザーだったとしたらドコモ光と契約した方がお得なのです。自宅メインで使うなら、ドコモ光を選ぶことをおすすめします。

5Gプランじゃないとデータ容量に制限がある

docomoのポケットWiFiは、5Gギガホプレミアでなければ無制限に使えません。データ容量は60GBとなっており、他社と比較しても普通か少なめといった感じです。少ないとまではいきませんが、100GB以上の大容量プランが増えている中で60GBは微妙と言えるでしょう。単純計算で1日に2GBしか使えないということです。高画質の動画を視聴したらすぐに消費してしまうギガ数です。

もし制限がかかってしまうと通信速度が大幅に落ち、約1Mbpsになってしまいます。これはツイッターの読み込みくらいであればできますが、動画視聴になると非常にストレスになるレベルです。一応追加でギガを購入することもできますが、1GBあたり1,000円とこれまた高額になっています。

ドコモを使ってないと割引がない

ここが重要な点です。docomoのポケットWiFiは誰でも使えるような割引キャンペーンを行っていません。月額割引が適用されるのは「他のドコモのサービスを契約していることが前提」なのです。詳しくは後述しますが、家族でドコモ携帯を使ってないと適用されない「みんなドコモ割」やドコモ光を契約していることが条件の「ドコモ光セット割」などです。

つまり、ドコモのサービスを使ってない時点で契約する意味はほぼありません。仮に使っていても高いことに変わりありませんが。

docomoポケットWiFiを他社と比較したら料金・速度はどう?

会社名 実質月額料金* 契約年数 データ容量 通信速度
docomo 8,497円 2年 60GB 988Mbps
FUJI WiFi 4,620円 なし 100GB 150Mbps~300Mbps
THE WiFi 3,327円 2年 100GB 150Mbps
縛りなしWiFi 3,085円 なし 30GB 112.5Mbps~612Mbps
※すべて税込み

docomoのポケットWiFiと他社を見比べてみましょう。料金に関しては他社と比べて2倍以上高いです。比較対象で5,000円を超えているものがないため、8,497円がいかに高いか分かりますね。契約期間があってこの料金であれば正直契約する気にはなりません。

割引もドコモユーザーであることが前提となっていますし、データ容量も大容量と言えるほどではありません。ただ、通信速度に関してはさすがの一言で、他のWiFiを圧倒するほどの速度が出ます。

そのため、通信品質や通信速度に大きなこだわりがあればdocomoのポケットWiFiはおすすめですが、総合的に考えたら他社を利用する方が良いと言えるでしょう。

docomoのポケットWiFiを使っている人の口コミ

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 (2 レビュー)
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通信のスピードは満足。途中で途切れる事が無いので、動画視聴等に便利ですね。

ただし、まだ買ったばかりということもあるのか端末料金を含めると、少々お高め。

通信制限は50GB。ドコモの契約で一番安い奴、(契約名喪失)で50GBまで使えるので、動画の視聴とかゲームはやり放題です。

契約してから半年が経ちますが、今のところ気に入っています。

ヒロ

docomoの WiFiを使っている理由は、全国各地の都市部、過疎部に出張に行くからです。ドコモはNTTだけあって地方に強いです。使用してる期間は3年目くらいです。



速度に関しては映画視聴もストレス無いですが、最近スマホの5Gに慣れてきたので、いずれストレスに感じてしまうかもしれないです。ただ通信制限もなく、Teamsでweb会議も映像やデータ共有しても普通に使えます。



料金については、スマホや自宅のドコモ光とセットなので、単体では分かりませんが、たぶん5000円から8000円くらいです。データ使用量が20GB以上と多いので、妥当な値段だと思います。

docomoポケットWiFiのよくある質問Q&A

最後に、docomoのポケットWiFiに寄せられる質問をいくつか紹介していきましょう。

Q.携帯はdocomoだけど、それでも他社のWiFiの方がお得?

携帯はdocomoで契約していると、docomoのポケットWiFiの方が他社よりもお得なのでは?と思うかもしれませんが、実際は他社の方が圧倒的にお得なことが多いです。確かに他のdocomoサービスを利用していれば割引が適用されて安くはなりますが、それでも端末代と合わせて6,000円近い出費になります。

それに、これはすべての割引が適用された場合の話で、一つでも適用されないと8,497円になってしまうのです。他社だと高くても4,000円くらいなので、よほどdocomoに信頼を置いてない限り他社で契約することをおすすめします。

Q.割引について詳しく教えてほしい

「ギガホプレミア」および「5Gギガホプレミア」で使える割引は以下のようなものになります。

みんなドコモ割

同一の「ファミリー割引」グループ内における対象音声回線数に応じた割引が受けられる。割引額は最大で1,100円(税込)だが、音声通話が可能となっているプラン以外はカウントの対象にならないので注意。

・1回線:割引なし
・2回線:550円
・3回線:1,100円

ドコモ光セット割

同一「ファミリー割引」のグループ内に「ドコモ光」を契約している回線があれば割引される。解約しない限り割引額は永年1,100円(税込み)となっている。もし契約しているのが「ドコモ光ミニ」だった場合は、550円になります。

dカードお支払割

利用月の末日時点で、利用料金の支払い方法を「dカード/dカードGOLD」にしている場合、月額料金から187円(税込み)が割引される。

Q.ポケットWiFiって固定IPの利用ってできるの?」

docomoのポケットWiFiでは、固定IPを利用することはできません。ただし、固定IPアドレスの提供を行っている格安SIMなどを利用することで、docomoのポケットWiFiだったとしても固定IPを利用することができます。

Q.今住んでいるところで電波が入るか試してみたい

現在のところ、docomoのポケットWiFiにお試しキャンペーンなどはありません。端末も高額なためお試し感覚で契約することはやめておきましょう。気軽に試せないのも少しデメリットと感じる部分ですね。

Q.購入したルーターのSIMを解除して使いたい

現在提供している端末はSIMロックの解除をすることができません。もしSIMフリーのポケットWiFiを探しているのであれば、他の端末を購入するようにしましょう。

まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • docomoのポケットWiFiはむちゃくちゃ料金が高い
  • 通信品質や速度、エリアの広さなどは他社よりも良い
  • 端末も購入する上に高額なので月々の負担が大きくなる
  • 割引を受けられるのはdocomoユーザーだけ
  • 現状、docomoのポケットWiFiよりも他社と契約した方が吉

docomoのポケットWiFiについてまとめてみました。やはり料金の高さが最大のネックと言える結果になりましたね。ドコモの料金は、他社よりも2~3倍高いです。

提供元がドコモという安心感はありますが、最近はサポート体制が整っている会社も多くなっていますし、よほどdocomoが好きでない限りおすすめはできないWiFiです。安くて大容量使えるWiFiをまとめた記事もありますので、そちらの方もぜひ確認してみてください。

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。