フレッツ光の主要プロパイダ12社の比較&安くて人気のおすすめプロパイダ

フレッツ光の主要プロパイダ12社の比較&安くて人気のおすすめプロパイダ

フレッツ光のプロバイダは300社以上もあるため、「どこがいいのかわからない」という方も多いでしょう。また、「フレッツ光のプロバイダを変更したい」という方もいるかもしれません。

この記事ではフレッツ光の主要プロバイダの比較と、これから契約する方向けに安くて人気のプロバイダを紹介します。

結論から言うと、これからフレッツ光を契約する方はプロバイダ一体型の光コラボを選んだほうがお得に利用できます。光コラボについての詳細も合わせてご紹介していますので、光回線選びの参考にしてください。

フレッツ光で契約できるプロバイダは300社以上

フレッツ光に対応しているプロバイダは300社以上あります。これだけの数が存在すれば、どこを選べばいいのか難しいですし、そもそもプロバイダによって何が違うのかもわかりませんよね。

プロバイダというのはインターネット・サービス・プロバイダの略称で、光回線を通じて自宅とインターネットを繋げる事業者のことです。
参考:プロパイダとは?プロパイダ毎の違いや選び方

フレッツ光を契約しただけではインターネットを利用できず、光回線とプロバイダの両方を契約することでインターネットが使えるようになるのです。

失敗しないプロバイダの選び方

プロバイダによって料金やサービス、通信速度などに違いがあります。何を基準にプロバイダを選べばいいのか?プロバイダを決める時の注意点について解説します。

①:月額料金は高すぎないか

フレッツ光の料金にはプロバイダ料が含まれていません。プロバイダの月額料金の相場は1,000円前後で、マンションよりも戸建てのほうが少し高めに設定されている傾向にあります。もちろん安いに越したことはないのですが、安さだけで選んでしまうとインターネット回線の速度が遅い可能性もありますので慎重に選びましょう。

②:高速通信が可能なIPv6オプションに対応しているか

通信速度はプロバイダによって左右します。なかでも高速通信が可能なIPv6オプションがあるのかないのかは大変重要です。特にフレッツ光は回線速度が速いというわけではないので、快適にインターネットを利用するためにはIPv6の利用がマストです。

IPv6オプションをつけないと、ネットへのアクセスが増える時間帯は速度が低下し、スムーズにネットが使えない、動画が止まってしまうなど支障をきたす可能性があります。プロバイダの公式サイトで「IPv6オプション」「v6プラス」に対応しているかを確認しましょう。

③:サポートやキャンペーンが充実しているか

インターネットの不具合はいつ生じるかわかりません。そのため、サポート体制が整っているプロバイダのほうが安心でしょう。プロバイダによってはセキュリティソフトが無料で使えたり、設定につまずけば電話や自宅に訪問してサポートしてくれるところもあります。

また、窓口の対応も大変重要です。なかにはなかなか窓口に繋がらないところもありますので、電話だけでなく、メールやチャットなど連絡手段が多いほうが対応はスムーズでしょう。土日祝も対応していると尚良いです。サポート体制や窓口の対応については、口コミや評判を参考にしてみるとよいでしょう。

プロバイダによってキャンペーン内容も異なります。例えば、月額料金の割引があったり、Wi-Fiルーターが無料でレンタルできるプロバイダもあります。プロバイダごとのキャンペーン内容や月額割引については後ほど詳しく解説しますので、そちらを参考にしてみて下さい。

フレッツ光の主要プロバイダ12社を比較

フレッツ光の主要プロバイダ12社を料金や特典、通信速度などで比較してみました。

NTT東日本で契約できるプロパイダ

  戸建て
月額料金
マンション
月額料金
特典 IPv6 最低利用期間
AsahiNet 858円 770円 ・開通月0円
・36ヶ月間戸建て550円、マンション500円
12ヶ月
(違約金2,200円)
GMOとくとくBB 836円 583円 ・なし なし
So-net 1,100円 990円 ・開通月0円
・11ヶ月間戸建て770円、マンション660円
なし
BIGLOBE 1,100円 990円 ・開通月0円
・36ヶ月間550円
25ヶ月
(違約金5,000円)
@nifty 1,100円 1,045円 ・最低利用期間なし
・開通月0円
・15ヶ月間無料
なし
BB.excite 550円 550円 なし なし
DTI 1,046円 748円 ・開通月0円
・23ヶ月間戸建て522円、マンション374円
25ヶ月
(違約金11,000円)
hi-ho 539円 539円 ・開通月0円 25ヶ月
(違約金11,000円)
OCN 1,210円 990円 ・開通月0円 なし
plala 1,100円 880円 ・1ヶ月無料
・35ヶ月間550円
24ヶ月
(違約金9,900円)
WAKWAK 1,045円 880円 ・開通月0円
・23ヶ月間550円
24ヶ月
(違約金4,950円)
Yahoo!BB 1,320円 1,045円 ・初月0円 24ヶ月
(違約金5,500円)

NTT西日本で契約できるプロパイダ

  戸建て
月額料金
マンション
月額料金
特典 IPv6 最低利用期間
AsahiNet 858円 770円 ・開通月0円
・2~37ヶ月目450円
12ヶ月
(違約金2,200円)
GMOとくとくBB 836円 583円 ・なし なし
So-net 1,100円 990円 ・開通月0円
・11ヶ月間330円割引
24ヶ月
(違約金3,000円)
BIGLOBE 1,100円 880円 ・開通月0円
・36ヶ月間550円
・PC設定サポートあり
24ヶ月
(違約金5,000円)
@nifty 1,100円 1,045円 ・最低利用期間なし
・開通月0円
・16ヶ月間無料
24ヶ月
(違約金3,300円)
BB.excite 550円 550円 なし なし
DTI 1,046円 748円 ・開通月0円
・23ヶ月間戸建て522円、マンション374円
24ヶ月
(違約金11,000円)
hi-ho 539円 539円 ・開通月0円 24ヶ月
(違約金11,000円)
OCN 1,210円 891円 ・開通月0円
・PC設定サポートあり
2年自動更新
(違約金2,400円)
plala 1,100円 880円 ・開通月0円
・キャッシュバック:戸建て18,000円、マンション15,000円
・PC設定サポートあり
24ヶ月
(特典相当額)
WAKWAK 1,045円 880円 ・開通月0円
・23ヶ月間550円
23ヶ月
(違約金4,950円)
Yahoo!BB 1,320円 1,045円 ・初月0円 24ヶ月
(違約金5,500円)

フレッツ光のおすすめプロバイダはAsahiNet!しかし…

フレッツ光のプロパイダの中で一番おすすめなのはAsahiNetです。料金自体も他プロパイダより安く、キャンペーンも豊富なのでお得に利用できます。

月額料金 戸建て:858円
マンション770円
キャンペーン ・開通月0円
・2~37ヶ月目450円
IPv6 対応
最低利用期間 12ヶ月
(違約金2,200円)

しかし、いくら優秀なプロパイダを選んだとしても、フレッツ光自体の料金はかなり割高なので、この機会に光コラボへの乗り換え・新規契約を私はおすすめしたいです。

後述する「お得に利用したいなら光コラボがおすすめ」でも触れていますが、光コラボは回線速度も変わらず料金はフレッツ光の半額になると思ってください。

フレッツ光のプロバイダを変更する方法

現在契約しているプロバイダを変更したい方は以下の手順で手続きを行いましょう。

①:新しいプロバイダと契約する

現在契約しているプロバイダを解約する前に、新しいプロバイダの申し込みを先に行います。先に解約してしまうとインターネットが利用できない期間ができてしまうため注意しましょう。時々先に解約をしないと新規契約できないケースもありますので、その場合は指示された手順で行いましょう。

②:利用していたプロバイダを解約する

新しいプロバイダへの申し込みが済んだら、利用していたプロバイダの解約手続きを行います。解約方法はWEBもしくは電話から行えて、WEBの場合はマイページから簡単に手続きができます。

③:新しいプロバイダの設定を行う

新しいプロバイダが開通したら、機器のプロバイダ設定を行います。プロバイダから届く資料に設定方法が記載されていますので、それに沿って行いましょう。プロバイダを変更した場合はルーターやパソコンの設定も必要です。

フレッツ光のプロバイダを変更するときの注意点

プロバイダを変更する場合は以下の点に注意しましょう。

  • 利用できない期間ができてしまう可能性がある
  • オプションの解約漏れに注意する
  • メールアドレスなどが使えなくなる

新規契約と解約のタイミングが上手くいかないとインターネットが利用できない期間ができてしまう可能性があります。必ず新規契約→解約の順番で行いましょう。

またプロバイダでオプションに加入していた場合、オプションの解約を忘れてしまうと使用していないオプション料金を払い続けることになります。解約漏れがないよう、加入しているオプションがないか確認しましょう。

基本的にプロバイダから発行されたメールアドレスは解約と同時に使えなくなります。メールアドレスの切り替えには注意しましょう。メールアドレスを継続利用する方法もありますが、月額数百円の費用がかかります。

お得に利用したいなら光コラボがおすすめ

何かしらの理由があってフレッツ光を契約したい場合を除き、よりお得に利用するためにはフレッツ光よりも光コラボがおすすめです。料金はフレッツ光の半額で利用でき、スマホ代が毎月割引される特典が受けられるなど条件が良いです。

光コラボとフレッツ光は同じ回線を使用しているため、マンションにフレッツ光の設備が導入されていれば光コラボが契約できますし、提供エリアもフレッツ光と同じ全国の広い地域に対応しています。

とはいっても光コラボは現在500社以上もあるため、どこを選べばいいのか難しいですよね。お得に利用するには使っているスマホ割が対応している光コラボを選ぶことです。詳しくは「光回線の選び方・おすすめの光回線ランキング」のページで解説しています。

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。