ギガトラWiFiの通信制限や料金の解説、メリット・デメリットについて

ギガトラWiFiの通信制限や料金の解説、メリット・デメリットについて

「大容量データでWiFiが使える!」や「業界最安値に挑戦!」というアピールで気になっている人も多いギガトラWiFiについて、他社のポケットWiFiと料金を比べた場合の優劣やメリット・デメリットについてまとめています。

ギガトラWiFiには支払い方法の面で意外な落とし穴もありますので、契約する前にしっかりと把握しておいてください。

ギガトラWiFiの特徴

対応エリア ソフトバンク4G 契約期間 なし
実質月額料金* 4,253円~ 速度 下り最大:150Mbps
初期費用 事務手数料:4,180円
ギガトラバリア(SIM):330円
ギガトラバリア(ルーター):660円
端末代 無料
月間データ量 およそ100GB 支払い方法 クレジットカード決済
提供機種 FS030WMB1/
602HW/G3000
キャンペーン クーポンコード
おまとめ割
※料金はすべて税込み
※月額料金はルーター1年まとめ割で、支払い総額を12ヵ月で割ったもの

対応エリアはソフトバンク回線が使えるエリアであれば問題なく使えます。
ギガトラWiFiのアピールポイントであった大容量データは、1日で〇GB使ったら制限されるような縛りはありませんが、口コミや公式サイトの注意書きを見ると月間100GBほどで通信制限になるようです。

月額料金に関しては月間100GBと考えれば「高くはないかな」という感じです。ただし、この月額料金はクーポンコードを使い、さらに「おまとめ割」という一括払いをした場合の金額になっています。とくにクーポンは使わないとかなり割高なので注意しましょう。

契約期間の縛りはないので、いつでも解約することができます。支払方法はクレジットカード決済のみなので、クレジットカードを持ってない人は残念ながら契約することはできません。

ギガトラWiFiの料金プラン

ギガトラWiFiの料金プランは「SIMカードのみ」と「ルーターセット」で分かれるのですが、料金体系が少し変わっているのが特徴です。まずは、それぞれのプランを見ていきましょう。

ルーターセットプラン

まとめ払い なし 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
一括支払い額 12,210円 23,760円 46,200円
実質月額 4,180円 4,070円 3,960円 3,850円

SIMプラン

まとめ払い なし 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
一括支払い額 11,880円 23,100円 44,880円
実質月額 4,070円 3,960円 3,850円 3,740円
※料金はすべて税込み
※クーポンコードを利用した料金です。

ギガトラWiFiは、3ヵ月~1年分まとめて料金を支払いすると、割引されるプランがあり、そこからクーポンコード【gigatora】を入力すると、上記の価格になります。

例えば、ルーターセットプランの6ヶ月は一括払いすれば月々3,960円の計算になり、一括請求額は23,760円となります。一方で適用しなかった場合は月々の支払いは4,180円となり、6ヶ月で25,080円支払うことになります。

データ容量は月間100GBですし、こう見ると一括払いの方がかなりお得に感じますが、やはり数万円単位を一括で払うのは少し勇気がいります。この一括払いに加えて事務手数料とギガトラバリア代も払う必要があります。料金面に関しては次のメリット・デメリットで詳しく掘り下げていきましょう。

ギガトラWiFiのメリットとデメリット

ここからは、ギガトラWiFiのメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

契約期間がないため契約しやすい

ギガトラWiFiには、契約期間が設定されていません。2年縛りや3年縛りが一般的なWiFi業界において、これはとても嬉しいですね。解約時の違約金もないので解約しやすいのもメリットです。今後通信環境が5Gに移った際にも乗り換えやすいと言えるでしょう。

初回金額返金保証がある

ギガトラWiFiでは、端末が届いて使ってみたけど電波が入らなかったり、弱くて通信速度が著しく遅い場合などの状況になった場合、「初回金額返金保証」を受けることができます。契約してから3週間以内であれば、端末の返送に伴って料金が全額返金される制度です。

クーリングオフみたいな制度ですが、縛りなしWiFiでは珍しいサービスと言えます。とくに全額返金保証するとこは少なく、適用期間も3週間というのは余裕があって利用者も安心です。

端末の配送が速い

ギガトラWiFiで契約すると端末が発送されるのですが、基本的に「最短即日発送」となっています。もちろん申し込んだ時間や申し込み状況、住んでいる地域、交通事情によって多少前後しますが、発送が速いことに変わりありません。他社だと3営業日かかることもありますし、契約からすぐに使えるのはメリットと言えるでしょう。

デメリット


次にデメリットの確認です。ギガトラWiFiはデメリットの方が目立ちます。しっかりと理解した上で契約しないと、後悔するような内容ばかりなのでしっかりと読むことをおすすめします。

端末を破損、紛失するとかなり高い請求がくる

ギガトラWiFiはレンタルのポケットWiFiのため、解約時に返却する必要があります。
契約中に破損・紛失してしまうと、合計33,000円もの請求がきてしまうため、十分に注意して利用してください。下記のギガトラバリアに加入していると、5,500円の請求になりますので、できれば加入している方が安心です。

ギガトラバリアというオプションは強制加入

一括払いで月額料金を安くする場合、契約事務手数料に加えて「ギガトラバリア」というサービスに加入しなくてはいけません。ギガトラバリアとは、いわゆる「安心サポート」みたいなものです。SIMや端末が何らかのトラブルで破損や紛失してしまった際に補償してくれるサービスです。

安心感は増えますが、月額330円(ルーターセットだと660円)がかかるため、料金にシビアな人は気になるでしょう。強制加入は初月だけですので、不要だと感じたら翌月に解約しても問題ありません。

解約時の違約金はないが損することがある

ギガトラWiFiは解約時に違約金が一切かかりません。一見メリットのように見えますが、一括払いをしていると大幅な損になってしまうことがあります。例えば、ルーターセットプランの12ヶ月分を一括払いで契約したとします。

3,850円の12ヶ月なので46,200円支払ったのですが、6ヶ月で解約してしまいました。すると、残り6ヶ月分の23,100円は返金されないためまったくの無駄になってしまうのです。違約金はないけど違約金並みのお金が無駄になる可能性があることを覚えておきましょう。

大容量となっているが実際は100GBほどで制限になる

ギガトラWiFiのアピールポイントでもある「データ通信大容量」なのですが、これは大容量なだけで無限に使えるわけではありません。どのくらいで制限がかかるかは記載されていませんが、口コミを見ると100GBほどで制限がかかることが多いとありました。

また、公式サイトにいくら使ったら制限がかかるのか明記されていないことから、噂されている上限の100GBいかずに通信制限がかかっても、何も文句をいえないことになります。そこはかなり大きなデメリットに感じてしまいます。

ギガトラWiFiを他社と比較したら料金・速度はどう?

会社名 実質の月額料金 契約期間 データ容量 通信速度
ギガトラWiFi 4,253円 なし 100GB 150Mbps
docomo ポケットWiFi 8,497円 2年 60GB 988Mbps
Mugen WiFi 3,438円 2年 100GB 150Mbps
THE WiFi 3,327円 2年 100GB 150Mbps
※すべて税込み

ギガトラWiFiを他社と比較してみましょう。有名なdocomoのポケットWiFiと比較するとギガトラWiFiの方がすべての面において優位ということが分かります。料金も安くて契約期間もなく、データ容量も倍近くあるので通信環境にこだわりがない限りギガトラWiFiの方が良いです。

しかし、Mugen WiFiやTHE WiFiと比較すると、そこまでおすすめできるような感じはしません。一括払いする必要もありますし、料金面で考えたら他社の方が安いです。

100GBの大容量なら、Mugen WiFiの方がおすすめです。

ギガトラWiFiのよくある質問Q&A

最後に、ギガトラWiFiのよくある質問を確認していきましょう。

Q.通信制限はどうなってるの?

ギガトラWiFiには、1日に〇GB以上使うと通信制限になるといった縛りはありません。ただし、通信品質の維持とベットワークの利用の公平性を保つ目的で、一定期間における大量通信を行った利用者は通信速度制限をかけられることもあります。

この速度制限がかかってしまうと、翌月1日になるまで128kbpsの低速モードになってしまいますので、利用時には注意しましょう。口コミを見ていると、月間100GBほど使うと月末まで低速モードになることが多いようです。

Q.初月の日割り計算はある?

日割り計算での請求はおこなっていません。もし1日~27日の間に申し込みを行った場合、「当月から利用する」と「翌月から利用する」のどちらかを選択することができます。28日~末日での申し込みの場合は、「翌月から利用する」しか選べませんので、申し込みする際にはタイミングを間違わないようにしましょう。

Q.電話やSMSって使える?

SIMのみプランでの契約ですと、提供したSIMカードによる「音声通信」はすることができません。あくまでネット専用のSIMカードとなっています。それに加えて、SMS送信で利用した場合は賠償金として5,000円(税抜き)が発生します。

ただし、送信ではなくSMS受信であれば賠償金は発生しないので、他サービスでの会員登録や電話番号認証には利用することができます。もし「ルーターセットプラン」による契約であれば、問題なくSMS送受信することができます。

Q.端末はどのくらいで届く?

申し込みの際に設定した利用月によって以下のように変わります。

【当月から利用する場合】
3営業日以内に発送されます。

【翌月から利用する場合】
ご利用開始月の4日までに発送されます。

どちらを選択した場合でも、土日祝は営業していないので注意しましょう。

Q.契約情報の確認ってどこからすれば良い?

ギガトラWiFiのマイページにログインすることで、現在利用している情報などを確認することができます。もし情報の変更(住所やクレジットカードなど)を希望する際も、このマイページから手続きすることが可能です。

マイページにログインするために必要なIDとパスワードは契約完了時にメールで送られてきます。もしIDやパスワードを忘れてしまったとしてもサポートセンターに問い合わせれば大丈夫ですが、しっかりとメールを保存するなどして管理しておきましょう。

Q.解約したい時はどうする?

ギガトラWiFiを解約したい場合は、解約したい日より1週間前にギガトラWiFiのホームページから問い合わせしましょう。問い合わせフォームからメッセージを送れば手続きを進めることができます。

電話による解約はできませんので、できるだけ早めに連絡しておきましょう。解除締切日は毎月21日となっており、これ以降の解約手続きですと翌月分の料金まで発生してしまうので注意してください。

まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • 契約期間がなく、端末の発送が速いなど契約しやすい
  • 縛りなしWiFiの中では珍しく3週間の「初回金額返金保証」がある
  • クーポンコードを使うと月々2,000円近く割引される
  • さらに一括支払いの「おまとめ割」を活用すると月300円ほど安くなる
  • 1ヶ月で100GB以上使うと制限になる可能性がある
  • 一括支払いで契約した場合、解約時期を考えないと損することになる

ギガトラWiFiをまとめてみました。メリットよりもデメリットの方が目立っているように感じるレンタルWiFiでしたね。

公式ホームページをパッと見ただけではお得な感じがしますが、しっかり読んでみると意外な落とし穴がいくつかありました。初回金額返金保証などのメリットもありますが、トータル的に見ると余りおすすめできるWiFiとは言えません。

もっと他に容量が大きくて月額料金が安いポケットWiFiはたくさんありますので、「ポケットWiFiのおすすめランキング」を参考にお得なポケットWiFi選びをしてみてください。

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。