ソフトバンク光の解約の流れ、解約金で損をしないために知っておきたいこと

ソフトバンク光の解約の流れ、解約金で損をしないために知っておきたいこと

ソフトバンク光を使っていて「あまり満足できなかった」場合や「引っ越し先でソフトバンク光が使えない」という状況になった場合、ソフトバンク光を解約しなくてはいけません。

ソフトバンク光の解約手続きは非常に簡単ですが、注意点もあります。解約時の違約金を0円にする方法もまとめていますので、参考にしてみてください。

ソフトバンク光を解約するときの流れ

基本的に難しい手続きなどはありませんが、ソフトバンク光に返却すべきものもあるので、しっかりと確認していきましょう。

①:ソフトバンク光に電話して解約の旨を伝える

まずは、ソフトバンク光に電話して解約したい旨を伝えましょう。ここで一つ注意点なのですが、ソフトバンク光の解約手続きは、電話のみとなっています。つまり、メールやソフトバンクショップなどで手続きすることはできません。ソフトバンク光の電話番号は以下のようになっています。

ソフトバンクサポートセンター
0800-111-2009(受付時間:10:00~19:00)

こちらの電話番号には一般電話、携帯電話、PHSからであれば繋がります。ショップの方が直接話を聞きながら手続きを進められるため向かう人も多いですが、ソフトバンク光の解約に限っては電話のみなので気を付けましょう。

②:レンタル機器返却の準備

解約の手続きが終わったら、レンタルしていた各種機器を返却しましょう。これが意外と重要で、レンタル機器を返却しないと「違約金」が発生してしまいます。そのため、ここは返却する機器と返却方法を詳しく解説していきます。

返却する機器について

ソフトバンク光でレンタルしていた返却物

ソフトバンク光に返却する機器ですが、借りているものはすべて返却しましょう。よくやってしまうミスとして、ソフトバンク光の解約を申請してレンタル機器を破棄してしまうことです。主に以下の機器がレンタル品といて提供されているものとなります。

  • ルーター(光BBユニット)
  • 電源アダプター
  • LANケーブル
  • モジュラーケーブル

自分で購入したもの以外はすべてという感じですが、もし分からない場合はソフトバンク光の方にレンタルしているものを確認してみましょう。ここで注意点ですが、レンタル品ではなく自分で購入したものを送らないことです。

一応90日間であればソフトバンク光の方で保管されていますが、それを過ぎてしまうと処分されてしまいます。とくにLANケーブルは新しいものに変える人も多く、気付かないうちに返却品として送り返していることがあるのです。

③:レンタル機器を返却する

上記の確認が完了したらレンタル機器を梱包します。これはすべて自分でやる必要があります。梱包するのはダンボールでも構いませんが、レンタル機器を受け取った際に使われた箱を使っても問題ありません。

箱に入れる際には、レンタル機器が破損しないように緩衝材などを使うようにしましょう。もし発送中にレンタル機器が破損してしまった場合、自分の過失となれば修理費などが別途請求されることになります。

発送方法や宅配業者に指定はありません。コンビニや最寄りの営業所などを利用しましょう。そのような場所が遠い場合は、宅配業者に集荷を依頼することもできます。ただし、返却の送料は自己負担です。もし着払いで送付した場合、受け取り拒否となって自宅に戻ってきてしまいます。

契約サービス 返却する住所
SoftBank 光
SoftBank Air
Yahoo! BB ADSL
Yahoo! BB 光 with フレッツ/フレッツコース
〒272-0001
千葉県市川市二俣678-55
ESR 市川ディストリビューションセンター 3階 北棟N8
ソフトバンク返品センター宛
開通前レンタル機器 〒272-0001
千葉県市川市二俣678-55
ESR 市川ディストリビューションセンター 3階 北棟N8
ソフトバンク光 貸与品返品センター

元払いで発送の上、伝票は返却確認が取れるまで保管しておきましょう。因みに、NTT機器の返却は専用キットが送られていくため着払いで問題ありません。例外として、撤去工事が必要な場合はレンタル機器の梱包は必要ないです。工事日まで大切に保管しておきましょう。

解約時の注意点

ソフトバンク光の解約は比較的簡単な手続きで済みますが、少しだけ注意点があります。

解約されるのは申請の6営業日以降

ソフトバンク光は解約の申請をしてもすぐに解約されるわけではありません。サポートセンターへ解約の旨を伝えた日を1営業日目とし、6営業日以降でないと解約されないのです。6営業日以降であれば、自分で解約日を指定することができます。

厳密に言えば6営業日~90営業日の間に限定されますが、丸々90日使うことはないでしょう。ここで重要になってくるのは、「月末に解約申請したら来月分の月額料金が請求される可能性がある」という点です。これも詳しくは「解約時にかかる諸費用」の方で解説します。

撤去工事に立ち会いが必要なことも

ソフトバンク光の設備を撤去するかどうかは、契約した内容な物件によって変わります。解約の連絡を入れた際に、自分の物件は設備の撤去が必要なのか聞いてみましょう。賃貸に関しては、管理会社や大家さんに聞いてトラブルにならないようにすることが重要です。

もし撤去の必要がある場合、立ち合いでの工事が必要になります。立ち合いの日に関しては、希望日を3つまで出せるため自分の都合に合った日程を組みましょう。

立ち合いに関しては、名義本人である必要はありません。どうしても立ち会えない場合は、家族にお願いしておきましょう。本人も家族も立ち会えない事情がある場合は、解約手続き時にその旨を伝える必要があります。

賃貸の場合は、当日立ち会えない旨を管理会社や大家さんに伝え、ソフトバンク光の方には担当者や大家さんの連絡先を伝えておきましょう。因みに、撤去費自体は無料となっています。

解約時にかかる諸費用

ここからは、ソフトバンク光を解約した場合、どのような費用がかかってくるのか解説していきます。違約金のみと勘違いしている人も多いですので、ここでしっかりと理解しておきましょう。

①:解約金

契約中のプラン 解約金
戸建て マンション
2年自動更新プラン 10,450円 10,450円
5年自動更新プラン 16,500円 5年プラン対応外

ソフトバンク光を解約した際にかかる違約金は表のようになります。ソフトバンク光には2年で自動的に更新されるプランと5年で自動的に更新されるプランがあります。2年プランの方が違約金は安めですが、5年プランと6,050円しか変わらないので大きな差はないです。

ただし、マンションプランで契約した場合は2年プランしかありません。そのため、マンションプランの違約金は10,450円と覚えておけば大丈夫です。

②:工事費の残債

もしソフトバンク光導入時の工事費が残っている場合、それを一括で返済する必要があります。ソフトバンク光の工事費は最大26,400円です。分割払いの回数は「24回/36回/48回/60回」となっており、仮に24回支払で契約して12回分を支払った状態で解約した場合、残り12回分を一括で支払わなければいけません。分割払いの回数は契約時に決められますので、もし2年しか使わないと事前に分かっている人は24回以下を選ぶことをおすすめします。

因みにソフトバンク光の工事費は「2,200円/10,560円/26,400円」の3つがあり、契約した地域や物件、設置環境などによって変わります。工事費が安ければ安いほど残債も少なくなりますので、工事費がいくらかかったか覚えておくのも重要です。26,400円を一括で払うとなると初期費用が高くなってしまいますが、2,200円や10,560円であれば最初に一括で払うこともおすすめします。それであれば、解約時に請求がくることはありません。

③:レンタル機器の修理代・違約金

ソフトバンク光に連絡して解約ができたら、レンタルしていた機器は必ず「14日以内」に返却するようにしましょう。もし返却が遅れてしまうと、ソフトバンク光の規約に基づいた違約金を請求されてしまいます。

もし期間内に返却でしたとしても、もし何かしらの破損が見つかった場合は修理交換費が請求されてしまう可能性も高いです。では、各機器にどのくらいの違約金や修理費がかかってくるのかまとめてみました。

ソフトバンク光へ返却するレンタル機器

レンタル機器 違約金 修理交換費
光BBユニット 19,800円 7,857円
光BBユニット専用無線LANカード 8,800円 7,857円
地デジチューナー 8,800円 7,857円
BBフォン・ターミナルアダプター 8,800円 7,857円

光BBユニットはとくに違約金が高くなっています。修理交換費はどの機器でも変わりませんが、それでも7,857円と高額です。まずは壊さないようにしっかりと固定した場所に設置すること、そして返送時には梱包をきちんとしましょう。

NTTへ返却するレンタル機器

レンタル機器 違約金 修理交換費
ONU 実費請求 実費請求
ホームゲートウェイ(N) 実費請求 実費請求
ホームゲートウェイ(N)1ギガ対応 実費請求 実費請求
無線LANカード(N) 実費請求 実費請求

こちらは、ソフトバンク光にではなくNTTへ返却する機器となります。NTT機器か分からない場合は、その危機にNTTのロゴが入っていないか確認してみましょう。ラベルなどにも記載がされていることもありますので、そちらで確認してみてください。

NTTからは回収キットが送られるため、それにレンタル機器を封入して送れば問題ありません。こちらも返却しないと違約金が発生するため注意しましょう。

④:オプションの解約金

ソフトバンク光には様々な有料オプションが用意されています。基本的にはオプションの解約に違約金は発生せず、解約月の利用料金が請求されるだけです。しかし、「Yahoo!BBプレミアム」と呼ばれるオプションに限り、ソフトバンク光の解約時に違約金が発生してしまう可能性があるのです。

Yahoo!BBプレミアムもソフトバンク光と同じように2年契約となっており、2年経って契約満了月にならない限り解約時に違約金3,300円がかかってしまう点に注意しましょう。

⑤:解約月の月額利用料

ソフトバンク光を解約する場合、できるだけ月の下旬に行うようにしましょう。なぜなら、ソフトバンク光は月額料金の日割り計算を行っていないからです。月の始めで解約しても、月の終わりで解約しても1ヶ月分の利用料金が請求されてしまいます。

そのため、できるだけ長く使った方がお得ですし、乗り換え先の準備が完了するまでインターネットを使うことも可能です。ただし、最初の方にも書きましたが、ソフトバンク光の解約は申し込みをしてから6営業日かかります。20日前後には解約の申し込みをしておくと良いでしょう。

ソフトバンク光の違約金を0円にする方法

最後に、ソフトバンク光を解約した際にかかってくる違約金を0円にする方法について3つ紹介していきます。

  • 契約更新月で解約する
  • 違約金を負担してくれる他回線に乗り換える
  • 他の業者に乗り換えてキャッシュバックで補う

契約更新月で解約する

最も確実な方法は、契約更新月に解約することです。この月に解約すれば違約金は一切発生しません。更新月は2年自動更新プランと5年自動更新プランで変わってきますが、それぞれ「My SoftBank」にアクセスすることで調べることができます。

まずはログインし、トップページにある「契約確認」を選択すれば「更新期間」の記載があります。更新月を確認したら、それを忘れないようにメモに残しておくと良いでしょう。

因みに、更新月と言えば1ヶ月というイメージを持っている人が多くいますが、更新月は2ヶ月間です。もし他の光回線への乗り換えでなく純粋にソフトバンク光だけを解約したい人は更新月で解約することも検討してみて下さい。

違約金を負担してくれる他回線に乗り換える

違約金を0円にする方法として、違約金を負担してくれる他の回線に乗り換える方法もあります。例えばauひかりだと「auひかりスタートサポート」というサービスがあり、ソフトバンク光で発生した違約金を3万円まで負担してくれるのです。

他の光回線でも同じように違約金を負担してくれるキャンペーンを行っていることが多いので、乗り換えようと思っている光回線に乗り換えキャンペーンがあるかどうかは、必ずチェックしてください。

他の業者に乗り換えて新規契約のキャッシュバックで補う

新しく契約する光回線に乗り換えキャンペーンがあれば問題ありませんが、そうでない回線に乗り換える場合、各プロバイダが提供しているキャッシュバックでそれを補ってみるのも一つの手です。

プロバイダが提供しているキャッシュバックにはいくつか種類があり、「現金としてキャッシュバック」か「商品券でキャッシュバック」か「月額料金としてキャッシュバック」があります。そのキャッシュバック分を違約金に充てることで0円にする方法です。

メリット
  • 違約金以上の額をキャッシュバックされる可能性が高い
  • キャッシュバック以外の特典が用意されていることもある
  • プロバイダによっては即時キャッシュバックされることも

この方法のメリットは、乗り換えキャンペーン以上のキャッシュバックを受け取れる可能性がある点です。プロバイダによってキャッシュバック額もバラバラですが、多いとこだと5万円以上のキャッシュバックを行っていることもあるくらいです。平均したら4万円前後といったところでしょうか。

仮にキャッシュバックが4万円だったとして、違約金が9,500円だけだとしたら3万円近く残すことができます。キャッシュバックを受け取る条件も比較的簡単なものが多く、オプション加入が不要なプロバイダもあります。プロバイダの中には、契約して申請したらすぐにキャッシュバックしてくれることもあり、適用されるまで待つのが苦手な人でも受け取りやすいのも特徴の一つです。

注意点

  • 高額キャッシュバックキャンペーンをやっているのは「代理店」のみ
  • 中には自分に不必要なオプション加入が必須な場合もある
  • 申請を忘れるとキャッシュバックされないタイトル

非常にお得なキャッシュバックキャンペーンですが、適用できる申し込み窓口は「代理店」によるネット加入のみです。そのため、公式サイトや店頭ショップで申し込みをしてもキャッシュバック特典はありません。

各光回線ごとに一番お得な申込窓口をまとめたページ」を参考にして、一番キャッシュバックが多いところから契約をするようにしてください。

まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • 解約手続き自体は簡単だが、電話でのみ対応している点に注意
  • ソフトバンク光の解約時には違約金以外にも費用がかかる場合もある
  • レンタル機器の返却が忘れがちなので注意する(違約金がかかる)
  • 違約金を0円にする方法はあるので、自分に合った方法を実践してみる

ソフトバンク光の解約自体はそこまで難しい手順はありません。ただし、電話でのみ対応していることを忘れてしまうと、せっかくソフトバンクショップに行ったのに無駄足になってしまうことがあります。

さらに、解約する時期によって違約金や工事費の残債がかかることにも注意しましょう。レンタル機器の保管と返却をしっかりとし、無駄な費用をかけないようにすることも大事です。ソフトバンク光の違約金自体は0円にする方法もありますので、ぜひ参考にして実践してみてください。

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。