WiMAXのエリア検索で圏外・微妙な電波だった人向けの注意点と対策

WiMAXのエリア検索で圏外・微妙な電波だった人向けの注意点と対策

外出中でも高速通信が行えることがメリットのWiMAXですが、日本全国どのエリアでも使えるわけではありません。WiMAXの電波が通っている地域でないとインターネットに繋がることはないのです。

このページでは、WiMAXの対応エリアについて詳しく掘り下げていきます。もしWiMAXのエリア外に住んでいたり、エリア検索では使えるエリアだったのに実際に使ったら圏外だった場合の対策なども解説しています。

WiMAXが使える地域エリアを調べる方法

まずは、どのようにしてWiMAXの対応エリアを調べるのか解説します。基本的にプロバイダの公式サイトなどに移動すれば調べることが可能です。おおまかなエリアを調べることもできますし、細かい住所まで検索することもできます。
エリア検索ページで検索してみましょう。

もしも圏外・微妙な電波だった場合の対策

エリア検索で「圏外」だったり、「微妙に入っているかも…」ということもあります。そこでこの項目では、電波が微妙な人、そもそも圏外の人がどのような対策を取っていくべきなのか解説していきます。

△の場合:お試しTry WiMAXを利用する


エリア検索した際に「△」という評価が出た場合、電波が通っているか微妙な地域ということです。繋がることもあれば繋がらない場合もある、繋がっても速度的には遅い可能性も十分に考えられます。その状態で本契約するのは不安だと思います。

そこでおすすめなのが、「Try WiMAX」という15日間WiMAXが無料でレンタルできるサービスです。

15日間であれば月額利用料金、端末レンタル代、配送料など一切かかりません。本当に自分の生活環境でWiMAXが使えるのか、繋がったとしてどのくらいの速度が出るのか、電波を受け取りやすい設置場所はどこなのかなどを調べてみましょう。

》Try WiMAXについてもっと詳しい解説はこちら

圏外の場合:ポケットWiFiを利用する


もしエリア検索をして自分の利用環境的に圏外だった場合、WiMAXではなくポケットWiFiの利用を検討してみましょう。基本的に「×」判定だと電波は入らない、入ったとしても速度に期待できないためそのままWiMAXで契約することに意味がありません。

WiMAXと比べると通信速度は落ちてしまいますが、その分料金の安さや対応エリアの広さはポケットWiFiの方が有利です。基本的に携帯キャリアの電波を使っているため、通信の安定感もポケットWiFiの方が高かったりします。

ポケットWiFiの弱点とされているのが「データ通信容量がWiMAXより少なく使える量が指定されることが多い」ということでしょうか。

WiMAXは実質無制限であることがメリットとなっていますが、ポケットWiFiは1ヶ月で20GB~200GBとかなり幅があります。多ければ多いほど高くなりますが、ストレスなく通信したい人は大容量プランで契約するようにしましょう。

ポケットWiFi 13社の料金・速度・容量を比較!総合的なおすすめランキングTOP3」でおすすめのポケットWiFiを紹介していますので、良ければ参考にしてみてください。

契約後に自宅で電波が入らなかったら?

エリア検索をしてエリア内だったとしても、確実に電波が入るとは限りません。電波が入らないことも普通にあり得ます。せっかく契約したのに電波が入らないと使いものにならないため、気持ち的には解約したいところです。

しかし、解約すると違約金がかかるなどの負担もありますし、すぐに決めるのは難しいと思います。ここでは、「電波が入らなかった時にどう対応したら良いのか」という点に注目して解説していきましょう。

契約して8日以内のケース

契約してから8日以内であれば、「初期契約解除」という制度を使うことができます。イメージとしてはクーリングオフのようなものです。通信サービスはクーリングオフの対象外サービスのため、初期契約解除という制度が作られました。

具体的な内容としては、「WiMAXと契約したけど自分が使っている環境では電波が入りにくくて使えない…」のような場合などに契約のキャンセルを行うことができます。一見非常に便利な制度ですが、注意点も多いのでこのまま確認していきましょう。

01初期契約解除ができるのは8日以内

これが最も重要で基本となる条件です。初期契約解除は「端末を受け取ってから8日以内」が申請期限となっています。そのため、8日を過ぎてしまうとどのような条件においても初期契約解除を行うことができません。

02プロバイダによって期限に違いがある

基本的には8日以内というのが期限ですが、プロバイダによって8日の数え方が異なります。契約書の受領日、端末の受領日、端末の発送日など、どれを1日目と計算するかがプロバイダによって違うのです。端末を受け取った日を1日目だと思っていたら発送日が1日目の開始で期限が過ぎていた…ということも考えられます。

03送付された付属品などはすべて返却する

初期契約解除した場合、送られてきた端末や付属品はすべて返却する必要があります。返却がないと損害金が請求されることもあります。そして、プロバイダによっては「端末が会社に届いた日が8日以内であること」を条件にしていることもあり、端末が届いてから7日目に返却したがプロバイダに届いたのが9日目で初期契約解除されなかった、なんてこともあるので事前にしっかりと条件を確認しましょう。

04契約事務手数料は返ってこない

WiMAXとの契約時に支払った契約事務手数料は返ってきません。解約による違約金が発生しないため大きな金額ではりませんが、8日しか使ってないと考えると出費としては大きく感じるかもしれませんね。

契約して8日が経過しているケース

契約してから8日が経過してしまった場合、基本的には「解約する」以外の方法がありません。まずは解約する前に「WiMAXの速度が遅い・繋がらない場合の原因と対処方法」を読んで、できそうな対処法があれば試してみましょう。それでも繋がらない場合は、残念ながら違約金を払って解約してしまいましょう。

プロバイダによって特別な保証サービスもある

8日を過ぎると解約以外に方法がないと書きましたが、プロバイダによっては初期契約解除に似たサービスを独自で実施していることがあります。例えば、GMOとくとくBBでは「20日キャンセル」という制度があります。20日キャンセルとは以下のような制度です。

【20日キャンセルとは】

GMOとくとくBBと契約した後でも20日以内であれば違約金などを負担せずに契約をキャンセルできる制度のことです。初めてWiMAXやGMOとくとくBbを使う人でも安心できます。しかし、この制度には以下のような条件があります。

・新規申し込みでWiMAX2+に申し込むこと
・GMOとくとくBBのWiMAX2+ピンポイントエリア判定で「〇」だった場合に限り適用

つまり、対応エリアに住んでて通信速度も出るはずなのに、実際に使ってみたら満足いく通信ができなかった場合のみ適用されるのです。最初から「△」や「×」の状態で契約した場合は、この20日キャンセルを利用することはできません。

注意点
・キャンセルできても契約事務手数料、クレードル代金、端末返却料は利用者が負担する
・キャンセル申請日によっては翌月分が先に引き落とされる可能性があるが差額は返金される
・1名義につき1回のみ利用可能(再入会時は不可)
・キャンセルする際には、事前にお客様センターへ「20日以内の解約」を伝える
・お客様センターに連絡後、5日以内にWiMAXの端末を返却すること
・条件を満たさない場合は解約時の違約金が発生する
・返却が遅れた場合、端末代金22,000円(税込み)が発生する可能性あり
・初期契約解除はエリア判定に関わらず適用可能

このように、初期契約解除期間を過ぎてもキャンセルできる制度はありますが、基本的には初期契約解除よりも条件は厳しくある程度の料金がかかる可能性があります。もちろんGMOとくとくBB以外のプロバイダでもキャンセル制度を提供していることもありますので、そちらを重視して契約してみるのも良いかもしれません。

まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • エリア検索は各プロバイダの公式サイトなどでチェックできる
  • エリア検索で「△」であればお試し、「×」であればポケットWiFiの契約を検討
  • 端末が届いてから8日以内であれば「初期契約解除」が無料でできる
  • 8日を過ぎると解約時に違約金がかかるため注意
  • プロバイダによっては独自のキャンセル制度を提供していることもある

まずは何よりエリア検索が大事です。自分の生活環境内に電波が届いているかエリア検索し、その結果次第で次の行動に移るようにしましょう。

初期契約解除や各プロバイダのキャンセル制度を用いる場合は、必ず適用条件や注意事項を確認してから手続きに進むことが重要です。

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。