【初めてのドコモ光】ドコモ光が料金的に一番お得になる人を分かりやすく解説

【初めてのドコモ光】ドコモ光が料金的に一番お得になる人を分かりやすく解説

光回線事業者を選択する際には、通信速度や月額料金、キャンペーン内容などを確認しながら決めることが多いです。しかし、初めて光回線を契約する人の中には「自分はどの光回線が一番お得になるのか分からない」という状況にもなってしまいます。

この記事を読むことで、ドコモ光の初期費用から利用料金が分かるだけでなく、どういった人がドコモ光と契約すべきなのかも分かりますので、迷っている方は参考にしてみてください。

ドコモ光の契約でかかる費用

まずは、ドコモ光と契約するとどのくらい費用がかかってくるのかを見ていきましょう。あくまで目安の料金で、実際に契約する際にはキャンペーンなどで誤差が生まれるので注意です。

  戸建て マンション
月額料金(プロバイダ料込) タイプA:5,720円
タイプB:5,940円
タイプA:4,400円
タイプB:4,620円
工事費 19,800円
(実質無料になる)
16,500円
(実質無料になる)
事務手数料(初回のみ) 3,300円
オプション料金 440円~
※すべて税込み

ドコモ光はプロバイダ一体型サービスとなっています。インターネットの基本料金は「インターネット利用料金」+「プロバイダ料金」が一緒になっているため、どのプロバイダでも基本的な料金は変わることがありません。

契約できるタイプがAとBで分かれており、タイプBの方が料金は200円ほど高くなっています。タイプAとタイプBでは提供されているプロバイダが異なり、タイプBでしか提供していないプロバイダと契約したらタイプBでの利用になるということです。

タイプAの方が料金が安く、回線速度も速いプロパイダが多いため、タイプAからプロパイダを選ぶことをおすすめします。

工事費は「派遣工事の有無」と「配線の新設の有無」で料金が異なり、どちらも必要であれば戸建てだと19,800円かかりますし、どちらも必要なければ2,200円で済みます。しかし、現在ドコモ光では公式キャンペーンで工事費が無料になります。

新規契約限定となっていますが、転用や事業者変更の場合はそもそも工事が必要ないため工事費がかかりません。つまり、工事費に関しては無料と思って問題ないのです。

契約事務手数料はキャンペーンでは賄えないため必ず請求がいきます。これは転用や事業者変更でも事務手数料はかかってくるため注意しましょう。その他に請求されるものは各種オプション料金くらいです。

オプションに関しては任意で加入するものですので、もし不要だと感じたら解約することをおすすめします。ただし、オプションによっては解約金が発生してしまうこともありますので、契約する際には事前に確認しておきましょう。

ドコモ光をお得に安く契約するコツ

では、ドコモ光をお得に契約できるコツをいくつか紹介していきましょう。どの方法も難しい手続きはありませんので、契約する前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

  • キャンペーンで初期工事費を無料にする
  • ドコモ光のスマホセット割を適用する
  • タイプAの2年契約プランで契約する
  • 「GMOとくとくBB」からの申し込みでキャッシュバックを受け取る
  • 引っ越しの際には解約からの新規契約も検討する

キャンペーンで初期工事費を無料にする

光回線が利用できる環境でなかった場合、戸建てタイプだと19,800円、マンションタイプだと16,500円の工事費がかかってきます。工事がまったく必要なかった場合でも2,200円かかってきますので、工事費を抑えることがドコモ光をお得に使う最初の方法と言えます。

現在、ドコモ光では新規工事料無料というキャンペーンを実施しており、適用されれば工事費は完全無料になります。

適用条件は「新規入会で、申し込み月を含む7ヶ月以内にドコモ光の利用を開始する」だけと非常に簡単です。とくに複雑な申請や手続きが必要ありませんので、ドコモ光を新規で契約する際には利用すべきキャンペーンと言えるでしょう。

ドコモ光のスマホセット割を適用する

ドコモ光ではドコモスマホとのセット割を使うことができます。ドコモ光と同一名義でドコモスマホを契約していて、指定の料金プランであれば適用されます。支払い用の口座を一緒にしておく必要もありますが、別途申請するものは基本的にありません。

ただし、ファミリー割の追加をする際には申請が必要ですので、自分の環境を確認した上で申請すべきなのか考えていきましょう。分からない場合はドコモの方に問い合わせることをおすすめします。

割引額は契約している料金プランによって異なりますが、概ね550円~1,100円になることが多いです。とくに新料金プランだとほとんどの場合で1,100円の割引を受けることができます。

料金が割引されるのは毎月のスマホ利用料金です。ドコモ光自体は割引されませんので、毎月の請求に変化はありません。ドコモ光ミニで契約している場合は割引額が小さくなってしまうことを覚えておきましょう。

タイプAの2年契約プランで契約する

  タイプA(マンション~戸建て) タイプB(マンション~戸建て)
月額料金(2年契約) 4,400円~5,720円 4,620円~5,940円
プロバイダ GMOとくとくBB
ドコモnet
Plala
BIGLOBE
@nifty
DTI
andline
hi-ho
ic-net
SIS
タイガースネットドットコム
シナプス
BB.excite
楽天ブロードバンド
エディオンネット
TiKiTiKiインターネット
01光コアラ
@ネスク
OCN
@TCOM
@ちゃんぷるネット
TNC
WAKWAK
ASAHIネット

最初の方にも書きましたが、ドコモ光の契約にはタイプAとタイプBがあります。タイプAとタイプBの違いは月額利用料金と対応しているプロバイダのみです。通信環境や回線速度に違いはほとんどありませんので、月額料金が200円ほど安いタイプAで契約したほうがお得ということになります。

1ヶ月200円と思うかもしれませんが、1年使えば約2,400円、2年使えば約4,800円も安くなるのです。長期的に利用することを前提にするのであれば、タイプAで契約したほうがお得と言えます。因みに、タイプAの方が対応しているプロバイダは多く、ほとんどの場合でタイプAと契約することになります。

GMOとくとくBBからの申し込みでキャッシュバックを受け取る

ドコモ光を契約できる場所はいくつかあり、ドコモショップや家電量販店、プロパイダ経由などが挙げられます。その中でも一番のおすすめはプロパイダからの申し込みです。

プロパイダから申し込みをすると現金キャッシュバックのキャンペーンが付いているのですが、なかでもおすすめなのは「GMOとくとくBB」から申し込むことです。GMOとくとくBBから申し込めば、最大65,000円がキャッシュバックされるだけでなく、高性能なWiFiルーターのレンタルも無料です。

ドコモショップから申し込むとキャッシュバック特典が付いていないので、一番損です。注意しましょう!

GMOとくとくBB×ドコモ光の公式サイト

不要なオプションをつけない

ドコモ光ではインターネットの他に複数のオプションが用意されています。オプションをつけるとオプション料金が発生してきますので、月額料金を安く抑えたいのであれば最初から付けない、利用していて不要だと感じたら解約することを考えていきましょう。

  プロバイダ 月額料金
戸建て マンション
ネットのみ タイプA 5,720円 4,400円
タイプB 5,940円 4,620円
ネット+光電話 タイプA 6,270円 4,950円
タイプB 6,490円 5,170円
ネット+光テレビ タイプA 6,545円~ 5,225円~
タイプB 6,765円~ 5,445円~
ネット+光電話+光テレビ タイプA 7,095円~ 5,775円~
タイプB 7,315円~ 5,995円~

ドコモ光の基本オプションである「光電話」と「光テレビ」をどちらかと契約しただけでも、戸建てタイプで6,000円超え、マンションタイプでも5,000円を超えてしまいます。

インターネットのみと比較すると1,000円以上の料金差がありますので、1年間を通すと12,000円以上も高くなってしまいます。本当に自分に必要なオプションなのか検討した上で契約と解約を行っていきましょう。

引っ越しの際には解約からの新規契約も検討する

現在ドコモ光を使っていて、引っ越し先でもドコモ光を使いたい場合は2パターンの手続き方法があります。1つ目が、移転という形で引っ越し手続きを進める方法です。引っ越し手続きをする場合、基本的には「工事費」と「移転事務手数料」がかかってきます。

ドコモ光はフレッツ回線を使いますので、NTT東日本エリアとNTT西日本エリアが設定されています。エリア内の引っ越しであれば工事費は安いですが、エリアを跨ぐ引っ越しの場合は工事費が高くなってしまうのです。

それに加えて、引っ越しに対するキャンペーンはほとんどありません。ドコモ光の公式キャンペーンでdポイントが貰えるくらいです。しかし、一度解約してから新規契約することで工事費無料キャンペーンが使えますし(※2023年7月時点)、各プロバイダからキャッシュバックを受け取ることもできます。

解約時に違約金がかかってしまうこともありますが、それでもキャンペーンでほぼ賄うことが可能です。できるだけ安く済ませたい人は検討してみましょう。

ドコモ光がお得に利用できるのはこんな人

最後に、ドコモ光をお得に使える人がどんな人なのか見ていきましょう。

  • ドコモ携帯を使っているのにインターネット回線がドコモ光ではない
  • 本人がドコモの携帯を契約している
  • 家庭内で一番多いキャリアがドコモ(例:au2人、ドコモが3人)
  • 同棲者もドコモ携帯を使っている
  • 三親等以内の家族にドコモ携帯が多い

ドコモユーザーはドコモ光で契約するのが最もお得です。スマホをドコモで契約している人でドコモ光以外の光回線と契約している場合は、一度ドコモ光への乗り換えも検討してみても良いでしょう。

ドコモ光にした方がお得だと分かった場合は、ドコモショップで申し込むのではなく、最大65,000円キャッシュバックがもらえる「GMOとくとくBB」から申し込むことを忘れずに。キャッシュバックを受け取りつつ高性能ルーターで安定したインターネット通信を楽しみましょう。

GMOとくとくBB×ドコモ光の公式サイト

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ABOUT著者情報

小田寺 真司

2013年から6年間、通信機器(スマホやインターネット)の営業や販売業務の経験を経て、現在は大手家電量販店のスタッフ様に対してインターネット回線に関する知識研修・補助を行うお仕事をしています。